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最近ハマってる「新宿鮫」の原作者・大沢在昌先生のサイン会が名古屋であった。 約30年前、真田広之さん主演で映画化されるもヒロイン役・田中美奈子の演技が最悪・・・ 警視庁職員26万人中500人しか居ない国家試験をパスした超エリートで、将来の出世は確実なキャリア組だったが、 警視庁の内部抗争に巻き込まれ、所轄(ノンキャリア)の新宿署勤務に据え置かれた男・鮫島。 しかし、その捜査力は抜群で新宿一帯のヤクザ組織を震え上がらせている。 そこで付いた渾名が“新宿鮫” 署内の数少ない理解者と、ロック歌手として成り上がっていく彼女との交流を交えながら進捗するストーリー。 「CITY-HUNTER」、「ANGEL HEART」の冴羽 獠、「こち亀」の両津勘吉らが登場するスピンオフ作品を経て、 「絆回廊」以来8年振りの新宿鮫新作だという。 個人的にはやっと8巻の「風化水脈」まで読了。 「新宿を舞台にしたハードボイルド作品」は、馳 星周氏と同じ。 ただ馳氏は“人間の闇”を強調&性表現が露骨過ぎるし、バッドエンドが多く、読後の後味はかなり悪い。 大沢先生の作品はかなりライトだし、事件解決&後日談があるんで読みやすい。 さて、その大沢先生が会場に現れたが・・・ かなり後退した額、ダボダボ腹なオッサンで ワイルドな雰囲気を醸し出すプロフ写真と比べると、かなり老けた印象が否めない。 でも気さくな方だった。 「この作品はぜひ絆回廊の後に読んで下さい!」 そんなワケでサイン貰った本書は、暫しお預け・・・
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Last updated
2019.12.07 22:50:45
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