谷内六郎展
松坂屋美術館に没後25年 谷内六郎の軌跡を見に行ってきました。『週刊新潮』創刊号から亡くなるまで25年間、表紙絵を描かれていたんですね。どこで見たのかはっきりとは覚えていないんですが、昔から知っていました。絵を見ていて思ったことは「詩のような絵だな」ということ。見ていくうちに「詩的で叙情あふれる画風で知られる」と書かれていました。なるほど。どの絵も見ていると懐かしく、子供の頃、ああ感じたよなという思いが甦ってきました。どの絵も微笑ましく、口元が緩んでいるのを自分でもわかりました(笑)。いちばん笑えたのは、デパートにお母さんと買い物に来ている子供が座り込んで「まだ~」とスカートを引っ張っているのですが、それはマネキンのスカートだったというもの。マネキンということはないですが、小一の甥はいまだに買い物に行くと「まだ~、まだ~。」とうるさいですね(笑)。自分の欲しい物の場所からはちっとも離れないくせにね(笑)。また、詩も書かれていたということは初めて知りました。タイトルが作品に書かれているものが多く、絵を見てタイトルを見ると「そうなんだ!」と一瞬にしてその絵の世界が心に伝わってきて、たくさん絵を見たというか、たくさん絵を読んだという感じになりました。とっても、心豊かになった気分です。 嶋三喜夫/嶋三喜夫谷内六郎の世界を唄う「母恋峠」趣味のぬり絵谷内六郎のはるなつあきふゆ♪送料無料♪谷内 六郎 額付き版画かもめの住む町 デンマークにて>> 谷内六郎 をもっと見る♪くるくるまわる楽天広場館 TOPへ / くるくるまわるショップ【本館】