仏壇や墓前に供えるために植えてあるんですが花もなかなかキレイです。
目立たないですが小さな花が並んでてけっこう可憐です。
そして色は違いますが
これもヒサカキです。
うちのあたりではビシャコと呼ぶことが多いです。
ヒサカキ属の常緑小高木である。
普通は樹高が4-7m程度になる。
葉はやや倒卵状楕円形で、丸い鋸歯がある。
葉は厚みがある革質で、表面はつやが強い。
葉の先端は、ほんの少しくぼみがあることが多い。
枝は横向きに出て、葉が左右交互にでて、平面を作る傾向がある。
花期は3~4月、枝の下側に短くぶら下がるように多数咲く。
花は白っぽいクリーム色で壺状で、強い芳香を放つ。
この芳香は一般的な花の匂いとは大きく異なり、都市ガスやたくあんに似た独特の匂いである。
関西のテレビ番組「探偵!ナイトスクープ(2009年5月15日放送分)」によると、「インスタントの塩ラーメンの粉末スープのにおいに似ている」とのこと。果期は10-12月。
本州、四国、九州、沖縄に分布する。
目立たないが非常に数が多く照葉樹林ではどこの森にも生えている。
低木層にでるが、直射光にも強く、伐採時などにもよく残る。
また、栽培されていることも多い。
ビシャコ、ビシャ、ヘンダラ、ササキなど別名が多い。
墓・仏壇へのお供え(仏さん柴)や玉串(「榊」が手に入らない関東地方以北)などとして、宗教的な利用が多い。
これは、一説には本来はサカキを使っていたものの代替であるといわれる。
名前も榊でないから非榊であるとか、一回り小さいので姫榊がなまったとかの説がある。
(Wikipediaより抜粋)
そんな愉快な匂いがしたんですね~。
花粉症なもんで全然気付きませんでした。
この時期は鼻がバカになってる日が多かったりします。
で、ヒサカキと同じような理由で植えてあるのが
これだったりします。
開花するまで観察してました。
シキミ(樒)です。
シキミ属の常緑高木である。
有毒。
仏事に用いるため寺院に植栽される。
常緑樹で、高さは10メートル程度、胸高直径は30センチメートルとなる。樹皮は暗い灰褐色になり、老木になると縦の裂け目を生じる。若枝は緑色。
葉は、枝の先端に集まってつき、短い葉柄を持つ楕円形から倒卵形を帯で、長さ5-10センチメートル、深緑色でつやがある。
葉の質はやや厚く、何となく波打ったようになることが多い。
葉の先端は急に突き出して鈍端。
花は葉の付け根から一つずつ出て春に咲く。
花びらは淡黄色で細長く、ややねじれたようになる。
果実は扁平で周囲に8本の突起が出ている。
上面が裂開し種子が出る。
種子は褐色でつやがあり、小さいドングリを押しつぶしたような形をしている。
(Wikipediaより抜粋)
蕾のときは普通なんですけど開花すると独特な花です。
地味に咲いてるのに気付きにくいです。
他の木を観察しててたまたま発見しましたが、確か去年は花を見逃したような気がします。
ってことで今回は終了です。