果実は物凄く良い香りがするんですけど花もなかなか良いです。
もう散ってしまってますが、ボチボチ咲き始めた頃に撮ってました。
満開になったときはそれなりに見応えがありました。
あまり植えてるのを見かけないです。
カリン(榠樝)です。
バラ科の1種の落葉高木である。
その果実はカリン酒などの原料になる。
かつてボケ属 Chaenomeles とする説もあったが、C. K. Schneider が1属1種のカリン属 Pseudocydonia を提唱し、分子系統で確認された。
カリン(属)に最も近縁なのはマルメロ属 (Cydonia) とカナメモチ属 (Photinia) であり、それに次ぐのがナシ亜連の他の属で、かつて属していたボケ属のほか、リンゴ属、ナシ属などがある。
マメ科のカリン(花梨)とは全くの別種である(近縁でもない)。近縁なマルメロの果実も「かりん」と称されることがあるが、正しくない。
果実は生薬名を和木瓜(わもっか)という。ただし和木瓜をボケやクサボケとする人もあるし、カリンを木瓜(もっか)とする人もいる。
なお、日本薬局方外生薬規格においてカリンの果実を木瓜として規定していることから,日本の市場で木瓜として流通しているのは実はカリン(榠樝)である。
中国語では「木瓜」はカリン・ボケ類・パパイヤを意味しうる。
(Wikipediaより抜粋)
珍しいらしく、これが結実するとけっこういろんな人に「これはなんですか?」と声をかけられます。慣れてるのでよどみなく答えます。
あとたまに「実をくれないか?」と、たまたま通りかかっただけの見ず知らずの人に言われたり。勝手にもいで持っていかれたり。
この実を使ってカリン酒とか作ったりしてますけど、毎年作るわけでもないので気軽に知人・友人にあげたりしてます。
カリンの説明で木瓜がでてきたので、すでに散ってますがついでにこの花も。
満開になる前から観察してました。
書いた赤ではなく、オレンジがかった色の木瓜です。
八重の花って豪華って感じがします。
派手すぎず良い花だと思います。