|
カテゴリ:FRC
今年も東日本ラリー選手権は中央アルプスの麓伊那谷と 今年新規開拓した木曽谷にて開幕しました。 この地域では初となる昼間のSSが中川村の好意によって実現しました! 各クラスとも常連ぞろいで走りなれた林道だけに順当な滑り出しを見せました。 BC-Cクラスは「燃費の悪い車」を投入した田島が貫録勝ち。すっかり苦手な舗装を克服し「ダートだけ」から「舗装も強い」田島になったようだ。最終の下りで会心の走りをしたと言う土屋は、途中車両トラブルに会うもののラリーの設定とサービス隊の機転でノーペナルティで無事鮮烈に復帰し見事2位をゲット。3位には復帰した丸山田組みが10年使い続けてきたランサーでコストパフォーマンスを見せた! BC-Bクラスは序盤山川が順調にリードしたもののやはり悪路時代からのFRCの常連松浦が木曽で逆転、最終鹿嶺は昨シーズンTR-8でも入賞した山梨の依田に譲るものの安定した走りで優勝した。残念ながらというか毎年恒例ですがイーストと東北のチャンピオンからのステップアップ土生、野田は地区戦の洗礼を受ける結果となった。 今回最も面白いメンバーだったBC-Aクラス、なんと坂本岳が賞金ゲッター栗原謙一の車でエントリーみんなが不慣れな「昼間のSS」を奇跡のオールベストで上がる。しかしみんなの期待通り、安東氏の予想通り、僕の思惑通り木曽のウェットコンディションに自滅。悪路に強い上原、三村、佐藤と言ったベテラン勢が一気に上位に上がる。しかし最終鹿嶺高原でも大部、金成と言った若手の上を行く走りで2位にはいって見せた。今回のラリーをして「ラリーよりもドライブシャフトの交換が一番疲れた」という上原が全日本優勝経験者の貫禄を見せ優勝。1ステを折れたドライブシャフトで走ったのはその余裕からだろうか?同じく3年がかりで長野戦からステップアップした三村は木曽のステージを取るもののパワステトラブルにより最終ステージで後退。また鹿嶺が舗装になってから初めて行われた下りのSSではなんと昨年のステップ以来いまいちだった金成がオーバーオールベストをたたき出した! オープンでは小林が「全日本に出る」ための練習に来た佐藤を8本中7本押さえ2連覇を飾った! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.24 20:51:10
コメント(0) | コメントを書く
[FRC] カテゴリの最新記事
|