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べヒシュタイン・ジャパン (ユーロピアノ関西ショールーム)

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新神戸にある、
ユーロピアノ(ベヒシュタイン、ザウター、プレイエル日本総代理店)関西ショールームのブログです。ご興味ある方はぜひご覧ください。

ユーロピアノ(べヒシュタイン・ザウター・プレイエル総代理店)調律師の日記 [全128件]

2012.01.27楽天プロフィール Add to Google XML

リスト編曲交響曲第5番ハ短調(ベートーヴェン)

次回のレクチャーに向けて、楽譜を無料ダウンロードして、ベートーヴェンの交響曲第5番ハ短調を聴いている。オーケストラ版とリスト編曲のピアノ版。楽譜を見ながら聴くと、「運命の動機」と言われている4つの音(タタタターン)でこの曲はできているのだなぁと感心します。

ベートーヴェンは美しいメロディーを書く作曲家ではなかった、一つの主題いを限界まで繰り返して構築していく作曲家であると。少し言い過ぎの部分はありますが、この曲に関して言えば当てはまっています。第1楽章はほとんどそれしかない。

オーケストラ版はノリントン指揮のロンドンクラシカルプレイヤーズのオリジナル楽器で、ガット弦の澄んだ響き、管楽器は現代の楽器より調節が難しいので、時折音程など怪しい部分もありますが、当時はこういう音だったのか?と想像しながら聴いています。
ピアノ版はシチェルバコフという人のスタインウェイの響きで。輝かしい響きは当時のブロードウッドでは無理だろうと思いながら聴いています。ピアノではスピードに限界があるのかテンポは時々遅くなっています。しかし全てを弾ききっていて素晴らしい、圧倒されます。
自分でも少し弾いてみようかな?と考えていましたが、どうも無理っぽいです。
カツァリスはリスト版にさらに手を加えて弾いているとか。

レクチャーはピアノメーカー(今回はブロードウッド)、調律についても少し取り上げる予定です。
ご興味ある方はご連絡お待ちしています。



最終更新日時 2012.01.27 11:16:29



2012.01.26

My Favorite CD Vol.13

大河ドラマ「平清盛」の音楽担当が吉松隆氏、兵庫県では知事の発言をめぐっていろいろと話題になっていますが、個人的にはまだ始まったばかりだからしばらく観てからでもいいのでは?と思います。

吉松氏の曲はちょっと聞かず嫌いなところがあったのですが、今日紹介するCDの「4つの小さな夢の歌」を聴いて考えを改めました。他にもプレイアデス舞曲集など聴いてみて、非常にメロディーがきれいな音楽だと思いました。まだピアノ曲しか聴いていませんが、交響曲や管弦楽、協奏曲もあるので徐々に聴いていこうと思います。(ドラマを観ていれば音楽も聴けるということですが)

naito.jpg

「4つの小さな夢の歌」の中で「春 5月の夢の歌」がドラマの中でも使用されていました。いろいろな編曲であるようですが、ピアノ版がすばらしい。しかもこの内藤晃さんの演奏はベヒシュタインENを使用しています。澄みきった音色に癒されます。元同僚からもらった楽譜で練習しています。
このCDはチャイコフスキーの「四季」がメインで、こちらも素晴らしい演奏です。

「平清盛」、兵庫県は今年これで盛り上がるでしょう。





最終更新日時 2012.01.26 12:01:23

2012.01.23

「運命の人」を観て!

1月15日から始まった日曜劇場のドラマ「運命の人」にベヒシュタインのアップライトピアノが出ています。
これは販売店さんを通じて、テレビ局のからの問い合わせをもらい、ユーロピアノからドラマの設定年代に合うように貸し出されたものです。12nというブログでも何回かご紹介した人気のあるモデルです。
主人公宅の居間にまるで溶け込むかのような色合い、すっきりとしたスタイル、演出の方のこだわりが感じられました。
実際に松たか子さんも話の中で弾いていたシーンもあり、ベヒシュタインのロゴもはっきりと確認できました。
あまり露出が多くないブランドなので、こういう時にはなぜか興奮とともにうれしくなります。
今後はグランドピアノも出てくるとのこと。しっかりチェックしていこうと思います。
もちろんドラマの内容もですが。


最終更新日時 2012.01.23 19:47:26

2012.01.20

ピアノマニア

「ピアノマニア」というタイトルの映画が明日から全国で順次ロードショーとのこと。
2009年の映画で、現地で観たとか来日したドイツ人が話していたとか噂では聞いていたが、先日調律師協会でお世話になっている技術者からDVDを貸してもらった。

Steinwayの技術者がいろいろなピアニストの要求に応えていくという内容と聞いていたが、それがウィーンのコンツェルトハウスの話だとは見てから驚いた。ウィーンにはBoesendorferというピアノメーカーがあるのだから、アウェーでこの内容を撮るのはある意味挑戦(挑発?)という気がした。

いろいろと意見を交わすピアニストがエマールだったのでさらに興味深く見ることができた。
もう5年前のロンドンからウィーンに向かう飛行機の中で、モーツァルトの楽譜を必死に見つめているおじさんがいて、時折鼻をほじっていた。それがエマールだった。
ウィーンでエマールのピアノと指揮でモーツァルトを聴く予定だったので、まさか!という思いで声をかけたのを思い出した。「明日聴きに行くのを楽しみにしてます」と。へんてこな英語で自分は話したが、映画の中ではドイツ語も流暢に話してた。ドイツ語で言えばもう少し話せたかも、とちょっと後悔。

バッハの「フーガの技法」の録音の際に、ピアニストと技術者がどれだけ真剣に求める音に向きあっていたのかが伝わる内容だった。たまにランランやブレンデルとのエピソードも交わり面白かった。
屋根を取っ払ったピアノにアクリルの屋根を付け、ピアニスト、聴衆に聞こえやすくするというのも実際ウィーンで観ていたので「あったあった」と思いながら。

ピアノの録音は非常に難しいと聞く(マイクの位置とかホールの環境など)。現代のピアノは非常に響きが豊かだから、響きすぎてもいけないし、ピアノののそばで聞くのか、客席の方で聞いた感じにするのかなど設定も大変そう。ピアノをピアニストの希望の音に近付けることは、さらに難しいというのは言わずもがな。
SACDとかブルー何とかなどCDも高音質になってきているので、自分の再生機器も変えたほうがいいのかなぁ?と思いながら。
かといってそんなに大きな音も出せない家だけど。


最終更新日時 2012.01.20 15:47:22

2012.01.12

Beethovenの手紙発見

2012年が始まり既に10日、インターネットで下の記事を見つけました。

【ベルリン時事】ドイツ北部のリューベック音楽大学ブラームス研究所は1/11、ドイツ生まれの作曲家ベートーベン(1770-1827年)の手書きの書簡が発見されたことを明らかにした。貧困や病気で窮状にあった楽聖の苦悩がつづられており、10万ユーロ(約980万円)の価値がある貴重な史料という。
 1823年7月に滞在先のウィーンからパリ在住の作曲家に宛てた書簡で、この作曲家のひ孫の遺品に含まれていた。黄ばんで一部破損しているものの、保存状態は良好だった。
 ベートーベンは書簡で、同年完成した大作「ミサ・ソレムニス」の購入者を探すのを手伝うよう要請。また、自身の目の病気やおいの学費など心配事が重なっていると訴え、「給料が少なく、病気を患っているため、良い運命をつかむには大いに骨を折らなければならない」と嘆いた。一方で、「私宛ての手紙は『ウィーンのl・v・ベートーベン』とだけ書けば届く」と記し、自分の名声に自信を示している。


個人的には誰に宛てた手紙なのかな?と。その時期ならばパリで出版をしていたプレイエルの可能性も大きい。こういう発見をした瞬間、研究者はものすごく興奮するだろうなと思いながら、最近ベートーヴェンを調べているので思いを馳せました。しかも980万円の価値があるとなると、当時のベートーヴェンはびっくりだろう。
電子メールがこれだけ広まった現代の「手紙」は数百年後、果たして価値があるのだろうか?

今度作曲家レクチャーで、ベートーヴェンの交響曲とピアノソナタの関連、ピアノ版(リスト編)交響曲とオケ版の比較などもしてみたいと考えています。
ご興味ある方は参加下さい。





最終更新日時 2012.01.12 12:00:49

2011.12.26

クリスマス・イルミネーション

関西ショールームからのクリスマスの眺めです。
CrownHotel.JPG

高いホテルの窓の電気がツリーに見えるようにつけられています。なかなかいいもんだなぁと毎年眺めています。(といってもまだ2回目ですが)
来年1月で神戸赴任3年になります。早いものです。石の上にも三年といいますが、何か形として自分の中にできたのか?とちょっと考え込んでいる今日この頃です。
もうひとつ近くに教会をそのまま使った神戸でも指折りの有名洋菓子店のイルミネーション。ここのシュトレンを先日お客様の家でいただきましたが、ほどよい乾き具合、そして甘さ、口の中でほぐれる感じが今まで食べた中でもベストと言えるくらいおいしかったです。
Freund.JPG

クリスマスが終わり(飾りつけは新年7日くらいまで有効とか)、すぐに年越しの準備で忙しい日本。来年は明るいニュースが飛び交うようになってほしいと切に祈っています。(そのくせユーロ安は続いてほしいとこっそり思ったりもしますが)


最終更新日時 2011.12.26 14:27:43

2011.12.18

ゲキチ来店!

先日、関西ショールームのスタジオで終日非公開のレッスンが行われた。その講師が来てみてびっくりのケマル・ゲキチだった。
クロアチア出身のピアニスト、今はアメリカで教えつつコンサートを行っているとか。やはりバルカン半島はいろいろと事情がある。

Gekic2.JPG

リストの再来ともいわれ、そのテクニックは驚くべきものだが、実際にその手をみると、大きいのはもちろん結構肉厚だった。指慣らしでぱらぱらっとベヒシュタインなど弾いてくれた。レッスンでラフマニノフを合わせるらしく、2番や3番のコンチェルトを軽く弾いてくれた。すげぇとしか言葉が出てこない。雰囲気をすぐに作り出してしまうのはやはり一流だからか。

リスト、ショパンが有名だが、ラフマニノフもどこかで録音してるのかな?今度探してみよう。
リストならベヒシュタイン弾いてほしいけど。






最終更新日時 2011.12.18 18:59:25

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