《1》物語文、特に上位校は「主人公以外の登場人物」の「気持ちの変化」にも意識を働かせましょう。
登場人物の気持ちをつかむとき、もちろん「自分だったらこの状況なら悲しいわ~」というのではいけません。
文章全体に、ある程度【性格】をつかむヒントが散りばめられているはずです。
・優等生タイプ
・子どもっぽい素直なタイプ
・あまのじゃくで内心と言動がちがうタイプ
・すぐにカッとなるタイプ
・視線などちっちゃいヒントから感情を読み取らないといけないタイプ …など
それらのヒントでつかんだ【性格】から、心情の変化を読み取って、設問を解きましょう。
《2》情景から、心情のポイントを読み取ろう。
風景の説明をしているような文の部分が、主人公の心情とリンクしているのは前にも説明しましたね。
特に「秋」についての説明は、プラスの場合もありますし、マイナスの場合もあるので、しっかり注目しましょう。
●マイナス/ネガティブな感情を示唆している場合…落ち葉・色あせた葉・枯れた・冷たい風など
○プラス/ポジティブな感情を示唆している場合…実り・稲・黄金色 →成長のイメージ
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年08月26日 22時10分02秒
コメント(0)
|
コメントを書く
もっと見る