下清内路の花火
10月11日(土)は、下清内路の花火でした。上清内路の花火も綺麗ですが、ここ数年整理券がないと観ることができなくなりました。下清内路は入場制限はありませんが、立入禁止区間の規制が厳しく見ることのできる範囲がグッと狭くなりました。しかし、まだまだ魅力は充分です。子供も一緒に行ったので、第1部のみ観ただけでしたが、迫力と火の粉の綺麗さは言うまでもありません。駐車場から会場までの間にある、地元の方たちが開いているお店で、お酒とつまみを買って、吐く息も白くなり、まだまだ出すことのない冬のジャンバーを着て、震えながらチビリチビリとやりながら観る花火はまた格別です。ここの花火を観に来ると昔、小さい頃親父に連れて来てもらった事が思い出されます。昔は、境内にも屋台があって、「べっこう飴」を買ってもらいそれを舐めながら観た事とか。まだまだ、観客も少なくて、仕掛け花火の目の前まで行って観た事とか。火の粉がこっちまで飛んできたりとか。やはり時代は変わっていくのですね。清内路村として、行う花火も今年は最後だそうで・・・・。会場整理を行っていた、オジサンが少し寂しそうに話していましたが、昔の事を話すとやはり嬉しいらしく、こちらの昔話にも相槌を打ってくれるのでした。息子も大人になってから思い出したりするのだろうか?ねえ。