気づきと吐き出し
人というのは、まじめだからやさしい人とは限りません。やさしいから強いともかぎりません。人はもっと、曖昧です。いい意味で。車を運転していて、タイミングよく信号で止まれなかったとします。それで、極悪人というわけでもありません。人格を否定する事もどうかと思います。自分に対して絶対値を突きつけると、誤作動を起こします。完璧な自分を目指して。完璧な自分などないのですから。無理ですね。それでも完璧な自分を追い求めてしまう場合。それが、どこから来ているのか自分の記憶をさかのぼっていみます。その作業中で必要なのが、吐き出し。方法はたくさんありますが。やさしいあなたに向いているのは、誰も傷つけないやりかたです。そうやって心の中のいろんなことを吐き出していくと、今度は気づきに出会います。