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テーマ:着物がダイスキ♪(2101)
カテゴリ:家族と親族
「浴衣は夏の普段着」
という、うっとりするような言葉がこちらのサイトにありました。 いいなあ。 母、祖母、伯母と着物好きで"大きくなったらぜんぶあげる"といわれて育ちました。 めでたく174cmほど大きくなり、着物はすべてご破算となりました。 「着物はおはしょりがあるから」 と言いますが、裄丈(背中から手首まで)は調節不可なのです。 今日着物屋へ言ったら裄丈の合う既製品はないと言われました。 ちなみに一尺九寸五分だそうです。約75cm。 過ぎたるは及ばざるが如し。 さて、姑K子さんはとても寛大な方で、隙あらばプレゼントを下さいます。 私は持ち物最小限派です。 使わないもの、気に入らないものが増えるのは本当にいやです。 PCもどんなにHDD容量が大きかろうがいらないファイルは1kbだって削除したい。 キャップは捨て下手のインストール魔でモノはいつも家庭争論の元です。 そんな我が家にとってK子さんの贈り物は毎回波紋を呼びます。 K子さんとは趣味と主義の違いもあり、合理主義な私は 「気に入らない、使わない、もう送らないでください、正直むかつきました」 などと毎回明確にお伝えします。味噌2kgと生ラーメン10食が届いたときは 「受け付けないものリストを作って送ろうか」 とまじめに相談しました。 キャップは大切な母への非情な仕打ちに怒り、悲しみに震えていました。 K子さんも贈り甲斐がないのか5回に1回くらいにとどめていらっしゃるようです。 そんなK子さんは中国茶が大好きです。特にジャスミンティー。 先日アフェリエイトポイントで茉莉花茶と人参烏龍茶をプレゼントしました。 みなさんのおかげです。 K子さんはとても喜んでくださり、キャップに甚平を送ってくださったそうです。 私には浴衣、帯、草履、帯紐、帯板、巾着付、着付け本付きだそうです。 …いらないって言ったのに! すでに配送済みにもかかわらず珍しくK子さんに感情的な電話をするキャップ。 押し問答すること十数分。 「"気に入らなかったら送り返していいから"って…」 「じゃ、送り返すか?」 他人に言われるとむかつくらしくすごい形相で私を睨むキャップ。 今日届きました。 部屋が狭く、服は減らす方向でがんばっているので置き場に困りました。 帯と浴衣と草履と巾着の色がぜんぜん合わないのでむかつきました。 でも浴衣は夏の普段着生活に憧れているのでやっぱり嬉しいです。 ありがとうございました。 というお礼なのか因縁なのか分からない電話を入れました。駄目嫁です。 本を見て初めての一人で浴衣を着てみました。 いわゆるモデルサイズなのか、裄丈もぴったりで、草履も24.5cm。 嫁を大事にする姑を持って私は幸せ物です。 改めてありがとう、K子さん。 見慣れたら色も悪くないです。 むかついたを連発してごめんなさい、K子さん。 しかし白地に黒の幾何学と朝顔模様なんてどこで見つけてきたのか。 "くびれと腹筋物語" 楽ブロランキング 自腹列伝 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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