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カテゴリ:想
私がリアルでエロゲプレイを見ていたのは80年代半ばから90年初期です。
家庭用ゲーム会社で働きながら休日にはパソケットでゲーム販売。 脱衣じゃんけんの売り子のバイトをしたりしていました。 その後9年のブランクを経てインターネットデビューしてあらびっくり! ヒロイン対象のタイプが親族に及んでるじゃないですか。
このころのエロゲヒロインはガードも固く、機嫌をとる必要がありました。 ギザギザのドットで声も出さない女のパンツを見るのも大変な時代。 例外的な"はっちゃけあやよさん"の気さくさを懐かしむ方も多い。 しかしブロック崩しから数年でエロゲ。欲求は開発の母。
身内がヒロインのエロゲ?さすがにそれは引くだろう、落ちはどうする?! とSPA!のレビューを読んで驚愕。しかしむしろ大歓迎されたジャンル確立。 Kanonなど泣きゲー黎明期と重なったからでしょうか。
ますます普通のお付き合いから離れていくエロゲ。 しかしそれがきっかけでコンシューマー移植やアニメ化にも繋がりました。 脱がしたければ脳内で脱がせばいいじゃないか。同人って手もあるんだよ。 一方でアニメからゲームに入るユーザーも出てきました。 時代は萌えに向かって加速していきます。
ランドセルだよ?"おっぱい:うすいよ"ってこれ買ったら負けじゃないか? と思ったら買わずしてどうする!という声が圧倒的でびびる。 ネットも普及してレビューを確認して通販も出来ます。 夜中に正体不明のエロ本を自販機に買いに行くより楽ですね。
では今後求められるヒロインとはどんなタイプでしょうか。 ・表面的にどう見えても本心では無条件に一途にプレーヤーを慕い求める ・プレーヤーの身の回りの衣食住に心を配り、尽くす ・若く美しいが世間をよく知らない ・何をされても根に持たない ・扶養義務がない それは、娘。 遠からずエロゲ界には娘ブームが来るに違いないと私は思います。 最初は足長おじさん的存在として登場し、保護者のはずが実質虐待者に。 妹系しかり、幼女系しかり、はじめはソフト、定着したらハードは定石です。 「もう、子どもじゃないんだよ…?」 というヒロイン側の同意もある、という設定でソフトに入るんじゃないか。 でもヒロインの条件の"扶養義務がない"はどうなの? いや、多額の保険に入っていた妻に先立たれるとか 娘は売れっ子子役、パパはマネージャーとか そもそも御曹司で金の心配はないとか どうにでもなるんですよ、そんなものは! 超高性能家事ロボットがお試しで来るんですから! 近親間の良識が決壊するのは時間の問題という気がします。 ここに来て娘育成ゲーム"プリンセス・メーカー2"の発売です。 「私をお父さまのお妃にしてください」エンディングはないのか!! そもそもナボコフの"ロリータ"って義理の父になるところからじゃん! ああ心配だ、心配だ。 こんな時間に何調べてんだ、っていう突っ込みはなしで。 "くびれと腹筋物語"&人妻からの返信 楽天自腹列伝 楽天ブロランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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