傀儡師の日記
【レポート】CGM解析で効果的な情報配信を -「プロファイルパスポート」実験開始 (1) プロファイルパスポートとは を読む。
ブログウォッチャーは11日、行動ターゲティング型情報配信プラットフォーム「プロファイルパスポート」の実験を開始。同日、サービスについての発表会を行った。同サービスは、ユーザーがブログ等で発信する情報と行動履歴を関連づけて蓄積・解析することで嗜好を分析し、ユーザー個々を対象にした情報配信の実現を目的としたもの。
プロファイルパスポート に詳しい説明があるので見てみる。まあ、概念的には目新しい感じはしないが、動くサービスにまでもっていったということで、どこまでいけるんだろうなと興味津々。結局、行動履歴の商用利用をどこまでユーザーが不快感を感じることなくできる安心感を持たせつつ、広告を出す側にもメリットが十分あるような環境を作り上げることができるかってところがミソなんだろう。まろやかな行動履歴の利用をいかにやっていくか。出稿側の幻想も膨らませつつ、実際の効果も上げつつ。
Shooti Town(シューティタウン) はそのうち使ってみることにしようかな。
今回の実証実験は、同社が開発したSNS「Shooti Town(シューティタウン)」とオンラインゲーム「Game0.1a wyrd(ウィルド)」を使って行われる。具体的には、Shooti Townの日記やレビューに投稿された内容やカレンダーに記入した予定などからユーザーの行動・嗜好性を解析し、ゲーム内でユーザーの好みにあったクーポン情報、広告を配信するという形になる。
らしいので。
ゲームやブログから好みを判断、おすすめクーポン配信を見ると、
Shooti Townは、FlashとXMLで構築したアドベンチャーゲーム。WiiやPDAからの操作にも対応した。東京を模した仮想マップ上を歩き、出会った人に話しかけたりしながらクエストをクリアしていく。
というものらしいが、
ブログテキストからユーザーの好みの把握するためのテキストマイニング技術や、最適な情報を配信する技術には、東京工業大学や奈良先端科学技術外大学院大学の技術を活用。これらの技術は、情報大航海プロジェクトの成果として無償公開する予定だ。
どういう形で何が公開されるのか期待しておく。情報大航海プロジェクトって、最終的に何がどういう形で公開されるかっていまだによく分からないのだよなぁ。
携帯電話のGPSから把握した位置情報とレコメンデーションシステムとの連動には、KDDI研究所が2003年から研究してきた技術を活用。動画再生・タグ情報把握機能には、メタキャストの技術を活用した。無線LANからユーザーの位置情報を把握する「PlaceEngine」(クウジット)の技術も利用している。
PlaceEngine かぁ。結局、プライバシーと安心感の問題に行き着くんだよなぁ。
こういうサービスが発展して、広く使われるようになったときにどういう犯罪が考えられるか(悪用が考えられるか)というところ。サービス側にストーカーが紛れ込んだとするとどうなんだとか。サービス提供者も個人を特定して情報を収集することに関しては内部規約と制限を明確にして、悪いことはできませんというような安心感を出していく必要がある。でも、どうあがいても、悪さはいろいろ考えられるわけで、どういう世界を作っていくか、だんだんとコンセンサスを作り上げていく必要があるだろう。
行動履歴をクリーンにしてやり直しができるような流れも必要だろうし、行動履歴に縛られすぎずに、広げるような仕組みも(最適化しすぎない)必要だろうし、まあ、これからいろいろ実験しながら何がよいのかを探っていく世界だろうな。
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