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カテゴリ:電子工作
先日、Arduino に LCD をつないでみる のをやってみたが、Arduino UNO とかは 5V 動作だが、ESP-WROOM-02 は 3.3V 動作なので、5V 用の LCD をつないでも、いい感じに表示されなかった。当然のことだが。
ということで 3.3V で動作する LCD を購入した。その際に、パラレル接続だと 6本のピンを使ってしまうので、使用するピンの数を抑えるために、I2C 接続のものを購入してみた。I2C 接続であれば 2本のピンだけしか使わないで済むから。ちなみに1個あたり、数百円なのでいくつか購入してみた。 I2C は、アイ・スクエア・シー、あるいはアイ・アイ・シーと読む、I2C (Wikipedia) をざっと読む。I2C は IIC (Inter-Integrated Circuit) の略ということ。抵抗でプルアップされた双方向のオープンコレクタ信号線が2本、シリアルデータ (SDA) とシリアルクロック (SCL) からなる。最大 112 個のノードが、同じバス上で通信するので、命令を出すときにはどのデバイスかというのを指定してやることになる。だから、パラレル接続のときより、プログラムがちょっと高度になる。LCD などは、誰かがすでに書いてくれたライブラリを使えばよいだろうが、UM10204 I2C バス仕様およびユーザーマニュアル も、さらっと流し読み。全部理解するのは無理なので、どういう言葉が使われているかを中心に見ておく。I2C Bus (Inter-Integrated Circuit) - slideshare のあたりとか、I2CでRaspberry Piから複数の周辺機器を制御する のあたりとか見ると、なんとなく感じは分かった。 実際、ネットで適当な記事を探して、LCD やパーツをつなぎ合わせて、ライブラリをダウンロードして、読み込むように設定して、スケッチを書けば(コピーすれば)、すぐに動かせるのだろうが、ここはちょっと、お勉強しながらやってみることにする。 ちなみに楽天のショップだと、1,000円以下の安いものが見つからなかった。下にあるのは 1,121円から、2,020円のもの(SPI対応のものも入っている)。はんだ付けしないで使えそうだし、I2C/SPI の両方に対応して、シールド化されているようなので、若干、高くても、こういうのを買うてもあるかもしれない。 時代の流れからいえば、パーツやキットからはんだ付けしてというより、ケーブルをつなぐだけで使い始めるのが流行っているようだけど、GROVE - スターターキットV3、Grove - Starter Kit for Arduino、Grove System Introduction とか、自分は昭和世代なのであえて、ベーシックなところから取り組んでみる。 マルツエレック 液晶モジュール 【MI2CLCD-01】 〈Arduino関連〉I2C/SPI LCD1602 Module(Black on Green) 〈Arduino関連〉I2C/SPI LCD0802 Module(Black on Green) 〈Arduino関連〉I2C/SPI LCD1602 Module(White on Blue) 〈Arduino関連〉I2C/SPI LCD2002 Module(Black on Green) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.10.07 07:58:15
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