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カテゴリ:電子工作
I2C 接続の LCD を ESP-WROOM-02 につないでみる (2)のあと、Arch Linux がアップデート中にフリーズしまって復旧するのに手間取っていた。boot 領域が壊れてしまったので、復旧するついでに、MBR から GPT に変換して、BIOS モードでの起動から UEFI モードでの起動に代えた。色々おかしな状態になってしまったのを調整して、順調に戻ったので、電子工作を再開する。ちなみに、Arch Linux は、それなりに馴染んできて、いい感じで使えている。
LCD は AQM0802A をとりあえず使っているが、ON/OFF したいとかあるので、ちゃんとした使い方を調べているうちに、Arduino IDE の [Sketch] - [Include Library] - [Manage Libraries] で出てくる [Library Manager] で AQM0802A を検索して、Hideki Yamauchi さんの "FaBoLCDmini_AQM0802A" をインストール ボタンを押してインストールしてしまうのが一番楽な使い方かもしれないと思った。 I2C で接続しているのでプリミティブに、AQM0802A スペックシート の "DISPLAY INSTRUCTION TABLE" とかを見ながらコードを書いていけば、ライブラリがなくても制御できるようになったが、スペックシートを確認しながらコードを書くのも面倒なので、ライブラリ化されたものを使うことにした。ライブラリを使わずに書こうとすると、
ディスプレイを OFF にするには、Display ON/OFF のところを見て、 RS R/W DB7 DB6 DB5 DB4 DB3 DB2 DB1 DB0 0 0 0 0 0 0 1 D C B で、D: Display ON/OFF controlbit を 0、 C: Cursor ON/OFF control bit を 0、B: Cursor Blink ON/OFF control bit を 0 としたいので、000001000 で、16進数に直して、0x08 を Wire.write してやれば、ディスプレイをオフにできるのも確認できた。参考になるページは、ESP-WROOM-02 AQM0802A とかキーワードにして検索すればたくさん見つかる。
ライブラリを使えば、Example を参考にして、 色々、公開されているライブラリもあるのだが、Arduino IDE から、簡単にインストールできてすぐ使えるので、これが一番楽かもしれない。スマホからの ON/OFF を考えていたが、電池の消耗を抑えるために、やっぱり、物理的にスイッチを追加して、ON/OFF するようにしようかな。とりあえず太陽電池付きのバッテリーを買ったので、どの程度、連続動作できるかも試してみようかと思っているところ。 ちなみに、FaBoLCDmini_AQM0802A を使うと、"WARNING: library FaBo_213_LCD_mini_AQM0802A claims to run on [avr] architecture(s) and may be incompatible with your current board which runs on [esp8266] architecture(s)." のようなエラーが出るが、ESP-WROOM-02 を使っているときは、Arduino/libraries/FaBo_213_LCD_mini_AQM0802A/library.properties を編集して、architectures=avr を architectures=esp8266 に書き換えてしまえば、WARNING が出なくなる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.11.17 02:52:57
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