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カテゴリ:電子工作
ESPr Developer(ESP-WROOM-02開発ボード) で 音声合成LSI 「AquesTalk pico LSI」 を制御してみようかと思っているので、とりあえず、AquesTalk pico のデモモードで喋らせてみた。
ESP-WROOM-02 は、まだ電源供給に使っているだけで、LSI と、PAM8012 というD級アンプ(基板の上の方に飛び出ている部分)とスピーカーを繫いだら、デモモードでプリセットメッセージを喋ってくれた。 AquesTalk pico LSI は、Atmel 社の 8bit マイクロコントローラ ATmega328(または ATmega328P)に、音声合成ミドルウェア AquesTalk pico をファームウェアとして搭載した製品ということなので、Arduino UNO の ATmega328 を引き抜いて、代わりに基板に挿してしまうのが、一番簡単な使い方のようだ。 AquesTalk pico LSI の特長は、次の通り。
簡単に Arduino UNO を使ってやってもよいが、それだけだと単体でネットワークから命令を送って何か喋らせるとかできないので、ESP-WROOM-02 をつなぐことにした。AquesTalk pico LSI の動作電圧は 2.5V - 5.5V なので、5V 動作の Arduino UNO でも、3.3V 動作の ESP-WROOM-02 でも問題ない。 ちなみに、LSI の消費電流は 3V 時のコマンドモードでは、UART が 0.5mA、I2C が 0.07mA、SPI が 0.5mA で、I2C を使うのが消費電力が少なくて済むようなので、I2C で接続することにした。 Arduino用 音声合成LSIライブラリ のライブラリと回路図を参考に組んでみた。制御のためのライブラリは、 Arduino_AquesTalk_Library.zip を使わせていただいた。とりあえず、喋るようになったので、次は、外部のプログラムから喋らせる仕組みを作ってみようかと思っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.01.23 21:09:06
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