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カテゴリ:新潟のお店
久々に新潟入りした東京在住の元同僚と一緒に、
超久々に鍋茶屋光琳を訪れてまいりました。 で、ここんちおまかせコースなどもあるのだけれど、 お店入りした時間がここんちとしては遅めだったこともあり(光琳の営業時間は17時~21時)、 今回はランダムにオーダー。 とゆーことで、食べたものをさまざまにご紹介してまいりましょう。 で、先付けは海素麺(うみぞうめん)。 海素麺はもずくが太ってプリップリになったって感じの食感。 ズルズルッといくらでもいけます。 そんで、お出汁がまたうまいんだわ。 しかも、ウニやら海老やらも入った超豪華版(海素麺自体も割に稀少海草)。 美味でございました。 そんで、おつくり。 見た目からしてうまそうなんだよね、ここんちのおつくり。 そんで、当たり前に食べておいしいんです。そこがいいなぁと思う。 ・・・でも、ラインナップの中に 旬の新潟を感じさせるネタが少な目なのが少し残念。 5種盛りにそれを求めるのも酷か・・・。 そんで、なす漬け。 新潟の夏と言えば、なす漬けですからね。 うまかったっすよ、とっても。 なので、1個は残して、 最後に白メシとともに食べようと思っていたのだけれど、 うっかりその前に食べ尽くしてしまいました。 そんで、サラダ&かき揚げ サラダは細~く千切りした野菜をお出汁で。 同行1名はかき揚げがお気に入り。 「おいしいかき揚げにあたったことがないから、 お店に行っても頼まないようにしてるんだけど、ここのは美味しいねぇ」 とゆーことでした。 そんで、すずきの油焼き。 すずきって海と川の境目あたりにいる魚なので独特の臭いがあり、 それを消すために、油をかけながら焼く「油焼き」という調理法を用いるとゆーことらしい。 油焼きっつっても油っぽいわけではなく、 香ばしさがプラスされたって感じ。 もみじおろし(大根&唐辛子)とポン酢が出たけれど、 そのままでも、充分おいしゅうございました。 そんで、うなぎ味噌漬。 前にも書いたけど、 このうなぎ味噌漬は、新潟を代表する老舗料亭「鍋茶屋」に代々伝わる名物メニュー。 (光琳は鍋茶屋の一角にあるお店) で、どうしてうなぎを味噌漬にするようになったかと言うと、 昔々のその昔。新潟には天然うなぎがウヨウヨといて、 あんまりたくさんとれて食べきれないから味噌漬にしたというような話だったと思うんだけど・・・。 で、うなぎ味噌漬って、うなぎの皮を剥いでから味噌に漬けるそうなんだけど、 それが、育ち過ぎて大味になったうなぎを美味しく食べる方法だったんだとか・・・。 とゆーよーな話を聞いた覚えがあるんだけど・・・自信がない。 (鍋茶屋に代々伝わる名物メニューってとこまでは自信あり) うなぎ味噌漬はね、つまみとしてもいけるらしいんですが、 白いごはんとともに食べると美味なのですよ。 とゆーことで、 同行1名はしたじ飯を、私はただの白いごはんをオーダー。 で、これが同行1名がオーダーした、したじ飯。 ご飯に海苔かけて生わさびをちょこんと乗せて、お出汁をかけたものなんですが、 これが、また、すっごくうまいんですわ!! もー、これはお出汁のおいしさなんだろうなぁ。 とゆーわけで、2名分としておひつでご飯が出てきたんですが、 すべて残さず平らげましたよ。 ってゆーか、同行1名はご飯茶碗1杯しか食ってませんが、 私の方は、1杯目=白いごはんにうなぎ味噌漬をのせて、 2杯目=したじ飯として、3杯目=うなぎ味噌漬on the したじ飯として、 ←うなぎ味噌漬on the したじ飯の図 という具合にして、堪能させていただきました。 で、最後に梅ゼリーが登場。 さわやかで美味でございました。 とゆーわけで、ビール飲んで日本酒飲んだ上にごはん3杯食って、 腹はちきれるくらいに満足いたしました。 そんなに奇をてらったお料理はないけれど、 きちんと美味しいのがここんちの魅力だと思います。 ちなみに今回のご予算は、 ビール飲んで、寒梅2合飲んで、2名で約15,000円。 ・・・なので、そうそう通えるお店ではないのだけれど。 (通っている方もいるんでしょうが) ここんち、7月1日から8月31日までは、 旬のお料理とワインがお得に楽しめる「鮎とChablis」とゆー特別コースも有り。 このコースは去年もやっていて、 非常に気になってはいたのだけれど、結局行かずに終わってしまった。 なので、今年は、 絶対に体験してみようと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.06.30 08:31:23
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