参考にしている本このページを作成するにあたり、参考にしている本を紹介します。「成年後見と訴訟 高齢者の被害救済と成年後見人の実務」 酒井 寿夫著 民事法務研究会 一番最初に成年後見について読んだ本です。実際に起こった事件を司法書士の酒井先生がどのように解決していったのかということが、詳細に書かれており、夢中で読みました。司法書士はこんなことまでできるのか!と、とても元気をもらいました。 「ボケても安心?成年後見~自分らしく生きるために~」 松田 美智子・中野 篤子著 醍醐書房 豊富な事例から、具体的にどのように成年後見制度を利用するのかがわかる本です。量も出ごろなので、法律なんて知りたくも無いという私の母も、最期まで読めました。 「新成年後見制度の解説」 小林 明彦・大門 匡編集 岩井 伸晃・福本 修也・原 司・岡田 伸太著 金融財政事情研究会 立法担当者の書いた、法律の解説書です。辞書代わりに使っています。 「成年後見と社会福祉 実践的身上監護システムの課題」 池田 恵理子・小賀野 昌一・小嶋 珠実・中井 洋恵著 信山社 身上監護という観点から、社会福祉士、弁護士、大学教授が書いた本です。実務を何も知らない段階で読んだので、理解しづらい部分もありました。仕事をする中で、もう一度読み返して生きたいと思います。 「判例タイムス1165 東京家裁後見センターにおける成年後見制度運用の状況と課題」 東京家裁後見問題研究会編著 判例タイムズ社 裁判所の担当者が実務上の問題点や運用方針を書いてます。関係書類の書式CD付いており、裁判所の考え方が分かるので、仕事のときは重宝しています。 「老いじたく 成年後見制度と遺言」 中山 二基子著 文春新書著 中山先生は年間200件、成年後見の相談を受けているそうで、相談風景のところなどは非常に勉強になります。また、とても丁寧に書かれているので、うちの母が読むことができました。 |