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司法書士つるぴかはげまるのノート

司法書士つるぴかはげまるのノート

メルマガ32号

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◇今週のわたくし・・・
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事務所の忘年会での冗談のような話から1ヶ月あまり、本当に行くのかな
?と自分自身でも疑問!?に思っていた小笠原島行きがとうとう前日まで
迫っていました。


何の準備もしておらず、慌てて、どうしても来週前半にやらなくてはいけ
ない仕事はまとめてモリリンへ引き継ぎ、事前に頂いていた案内メールに
したがって、必要なものを揃えたら次の日になっていました。


相談に備えて後見の勉強をしっかりしておこうと思っていましたが、結局
特に勉強をしないまま出発前日を向かえてしまい、あるがままのはげまる
で勝負するしかなくなってしまいました。


小笠原島へ行くには一つしか手段がありません。それは船です。共勝丸と
いう40時間かかる貨物船で行くという通な方法もあるようですが、通常
はおがさわら丸(通称おが丸)で26時間ほどかけて行くのが唯一の手段
です。


私が同行させてもらうことになったのは、特定非営利活動法人司法過疎サ
ポートネットワークという、有志の弁護士、税理士、公証人、司法書士な
どが設立したNPO法人の「暮らしの総合相談」という活動でした。


このNPO法人は、身近な法的サービスを受けられない島民の状況に目を
向けて(ちなみに小笠原村には土地家屋調査士の方が1名いるだけ)、


東京のすべての有人離島である11の島、9つの町村において、法律相談
と法律教室を開催しており、今回の小笠原への訪問はNPOになる以前の
訪問から数えると通算10回目となるそうです。


今回のメンバーは弁護士4名、司法試験合格者1名、税理士5名、公証人
2名、学者2名、司法書士6名の計20名の大部隊。


出発してからの最初のミーティングで正確に活動の趣旨や団体がわかると
いうのもどうかと思いますが、まあそれぐらい何も分からない状態で参加
したわけです。


素晴らしいことをしてるんだな~と感心しましたが、ベテランメンバーの
方はそんな様子をまったくみせずに


「島が好きだから」、「ばかだから」と非常にリラックスした様子で、こ
の力の抜け具合が長続きの秘訣かな?と思いました。


慣れない船のためか、最初のミーティングの最中に早くも微妙に気分が悪
くなり、船内見学会と、ホエールウォッチング説明会に参加した後は、外
が見える部屋で海をぼ~と見たり、本を読んだりしてすごしました。


ベテランの皆さんは早々とお酒を飲んで盛り上がっていましたが、船酔い
と酒酔いの2重苦は避けたいと思い、おとなしくしていました。荒れ気味
の天気の中「おが丸」は進みます。


まとめようがないのですが、もう一回だけ続きます。


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◇あの頃のわたくし・・・
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公務員を辞めてから、司法書士試験に合格するまでの勉強時間などを、
今年の試験にあわせて赤裸々?に公表していきます。


使用上の注意!司法書士試験には激しく役に立ちません。
こんなもので合格できるんだ~と自信を持っていただければ幸いです。


◇平成13年の2月第4週は・・・

63時間
勉強時間はそこそこ確保していますが、しかり寝ていないと能率が悪いと
いう当たり前のことに気がつき、1睡眠2食事3勉強の順に優先させよう
などと考えています。


◇平成14年の2月第4週は・・・

61.5時間
週4の講義はこの週が最後、38回に及んだ民法の講義は終了し、商法に
入ります。


◇平成15年の2月第4週は・・・

51時間
資料整理に思わぬ時間がかかり、勉強時間があまり確保できませんでした。
直前期に見直せるものということを意識していましたが、ちょっと時間か
けすぎでしたね。


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◇編集後記
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小笠原から戻ってきた後、急に仕事が忙しくなり、メルマガを一回お休み
させていただきました。楽しみにしていた方申し訳ありません。


「はげまるさんがいない時には比較的電話もなく落ち着いてましたよ」と
のことでしたので、それはよかったのですが、よくできたものです。


毎日、毎日せっせ、せっせと書類の作成と調査にいそしんでいます。


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