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さて前述しましたように、日帰りバスツアーも来るほどですから
会場内は、団体ツアー客も個人客も結構な人出ですが、 間違ってもフラリと立ち寄った若者や、お花見デートなんてのは一人もおらず、 お若い方がおられたら、大方、運転手兼じじばばの付き添いです。 平均年齢62,3歳てとこでしょうか。私達なんか、引き下げに貢献しています。 会場は、新館も連なっていてお土産物コーナー、 お抹茶、梅茶が頂ける茶所もしつらえてあり、寒さもあってか一番の人だかりでした。 この後訪れた近江八幡の骨董屋のおやじは 「俗ぽく、商業主義に陥りすぎた。昔は、もっと厳かだったのに」と 怒っておられましたが、私も出来ることならば 民話を気取って「サンカ」の住人の如く、艶やかな友禅を裾長に着付け 人のいない盆梅の間を密やかに歩いてみたいものです。 会場は「慶雲館」という明治期の由緒ある木造の建物。 明治天皇の長浜行幸に際して、歓待所として建築されたそうです。 なんと作庭は七代目小川治兵衛で、 彼らしく、広い空間をより明るく伸びやかに作ってあります。 なんだか、オブジェとしか言いようのない巨石が散らばった お相撲さんとか巨大手水鉢とか巨大灯籠とか ちょっと不思議で楽しいお庭です。 (オブジェは七代目の趣味ではなく、後世のものかも) 今回、建具は取り払われていましたし、春から秋にかけては見学できるそうなので、 次は、暖かくなった頃「慶雲館」そのものをじっくり訪ねたく思います。 今年は3月11日まで開催されていますが、 この記事を読んで奇特にも好奇心を刺激された方、そう、貴方のために 最後にたった一つのお役立ち情報です。 会場内はもちろん、暖房などありません。 しんしんしんしんと足元から冷えが這い上ってきます。 傘とお弁当は忘れても分厚いソックス(重ね履き用)、 室内履き、カイロのご用意、これらをお忘れになっちゃいけません。 名物の一つとして、是非とも湖国の寒気を観光したいというへそ曲がりさんには、 暖冬の今年であっても存分に味わえること、請け負います。 ![]() 鉢の一つ一つに、なるほどという麗々しいお名前がついています。 この「蓬莱」というお題は、木にではなく、2本の木が醸す空間につけられたのでしょうか。 写真の角度が悪い(撮影:友人)のですが、左は1メートル余り斜めに伸びた白梅、 微妙な間があって右が小振りなしだれ紅梅。 まさに、仙人が住まう「蓬莱」という幽境の心地がしませんか? もしかしたら、滋賀の蓬莱山(琵琶湖バレイ)に因んだだけかも。 まさか、「551の蓬莱」オーナーの所有物なんてことは・・・・・・。 大阪発祥の中華料理屋。持ち帰り用豚まんが有名で、そのテレビCMは大阪炸裂です。
Last updated
2007年03月04日 23時30分50秒
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