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カテゴリ:読書(ノンフィクション12~)
「DAYSJAPAN12月号」 表紙は南スーダンの派遣に向け、宿営地の共同防護訓練で、他国軍の協力に駆けつける陸上自衛隊員。岩手県滝沢市。2016年10月24日。Photo by JIJI Press Photo 特集は「南スーダンに行く自衛隊」である。南スーダンは内戦状態だ。「PKO五原則を満たした上で」派遣している、といつものように息をするように嘘をついて安倍首相は、「駆けつけ警護」や「宿営地の防護」を任務とした自衛隊員を派遣した。それがいかに南スーダンの実態からみたら、自衛隊員が殺し殺されに行くようなものなのか、はこの特集で詳しく書いている。南スーダンは「落ち着いて」いないし、「衝突」ではなく「戦闘」が起きている場所だ。物事は、ワンフレーズで語ったり、単純化すれば見えないものがある。やがて、戦争する国の端緒になるかもしれない南スーダンの問題を、比較的詳しくわかりやすく書いている、この特集を是非読んでみて欲しい。 その他では、AV出演を洗脳され強要された経験を勇気を持って告発している「くるみんアロマ」さんのインタビューや、マンモスの骨が続々出土するというロシアのリャホフスキー諸島の写真は衝撃である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年12月19日 17時40分25秒
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