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2011年07月09日
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五蘊皆空とはどういうことでしょうか

五蘊の中の、色蘊が分からないのです。蘊とは、人間がそのように思いこんでいること、色とは、現象的に存在するものです。現象的に存在するものには、色がないかもしれませんが、大空には色があります。すべて、物質的現象には、色があると、般若心経は言っています。色があるものを、存在すると、人間は考えています。これを、色蘊といっているのです。受想行識が、現在の人間の、世界観、価値観をつくつているのです。これは、現世での認識としてはいいのですが、永遠に通用するものではないのです。
 目で見ていると、人間は考えていますが、人間の目は、見ることはできないのです。光線の反射が、目に映っているだけのことなのです。これを、見ていると、人間は考えているのです。こういう間違いを、人間はしているのです。
 人間が現世に生きている常識の基礎は、非常に間違っているのです。根本から間違っているのです。この世に生まれたことは、業を背負ったことなのです。人間が現世星きていることが、業なのです。この世に生まれてきたことが、業を背負わされたことなのです。
 ライオンの子が、谷底へ落とされたようなものです。谷底からはい上がる強堅な子だけを、ライオンは育てるというたとえ話がありますが、神がそれをしているのです。
 神は、人間を、業の谷間へけ落したのです。人は、この世に生まれたという形で、肉の世界へ、け落されたのです。
 はっきり言いますと、人間の常識は、悪魔の意識なのです。悪魔の意識から、はい出すことができるかどうか、はい出るだけの能力があるかどうかを、テストされているのです。このテストに合格すれば、永遠の命が与えられるのです。
 固有名詞をもって、肉体があると考えていれば、人間は、必ず死にます。人間は、主観意識に基づいて、生きている。これが間違っているのです。
 この世界で正しいものは、五官の働きです。甘いものは、誰でも甘いと感じます。そのように、五官の意識は、全世界共通の意識なのです。だから、黒人と白人とが、結婚できるのです。つまり、五官は、世界に一つしかないのです。
 そうしますと、人間の人格は、世界に一つしかないはずです。それを、63億もあるように、人間は考えているのです。これは、全く愚かな話です。命は、自分のものだと考えこんでいるのです。これは、救いがたい迷妄です。だから、死ななければならない自分を、捨ててしまえばいいのです。
 捨てるとはどうすればいいのか。色即是空を、体得すればいいのです。五蘊皆空でいいのです。自分の思いが、自分を不幸にしているのですから、それを捨てればいいのです。そうすれば、主観的な認識は消えるのです。そうすると、死なない、本当の命が分かるのです。




肉体が滅びても、魂が残ることが分かりません

死んでしまえばそれまでという考えは、現代文明の特徴であって、明治までの日本人には、そういう考えはなかったのです。もし、人間が死んで、それで終わりであれば、葬式をする必要はないのです。墓を造る必要もないのです。
 魂とは、現在、肉体的に生きていて、理性や良心を使っていることです。魂は、仏教では、どうしても分からないのです。大乗仏教一万七千六百巻という膨大なお経の中に、魂という文字が、一字もないのです。聖書にはありますが、キリスト教では、魂という言葉を、正確に説明することはできないのです。魂は、本当の神の実物を、はっきりつかまえないと、説明ができないのです。
 イエスはキリストとされたのですが、彼は地球上に生きていた。ところが、阿弥陀如来は、地球上に生きていないのです。これは、抽象的概念で造りあげた人格であって、実在の人物ではないのです。
 イエスは、歴史的に存在していた人なのです。この人が生きていた状態が、そのまま魂なのです。彼は、霊魂のあり方を、最も正確に、はっきり証明したのです。その結果、人間の肉体は死んでも、魂は死なないということが、イエスの復活によって、はっきり証明されたのです。
 現在、人間が、魂が分からない状態で生きていることを、客観的に見ますと、商売をしたり、会社へ行ったりして、生活しています。この状態が、霊魂になるのです。
 人生は霊です。生活に関する機能の実体が、魂なのです。霊と魂は、関連しているのです。理性や良心が、肉体的に機能している状態が、魂です。
 肉体は灰になります。ところが、生きていたという事実、その記憶があります。記憶は精神的なものであって、消えてしまわないのです。
 人間は、どこかから来たのです。だから、生まれてきたと言うのです。死んでいくというのは、どこかへ行くのです。今いるのは、結果なのです。この結果が現れるためには、原因がなければならないのです。最も分かりやすいことで言いますと、赤ちゃんが生まれて、二十四時間以内に、お母さんのお乳を飲みます。乳の飲み方を、誰が教えたのでしょうか。
 赤ちゃんは、乳の味を知っているのです。だから、赤ちゃんが乳を飲むというのは、生まれるまでに、そういう心構えができていた。本能的な生命力が、備わっていた。味を知る力、感覚する力があったのです。
 赤ちゃんは、胎内にいる間に、母親の血液の流れを、音楽のように聞いていたという報告があるのです。
 そのように、人間は、この世に生まれる前に、生命意識があったのです。生命意識があって、味わう力、聞く力があるのです。五官の本質機能は、生まれる前からのものなのです。
 記憶があるということは、信じても、信じなくても、消しようがないのです。これが、魂の本性であって、肉体的には消えてしまいますけれど、心理機能的には、なくならないのです。だから、心霊科学のようなやり方で、死んだ人の霊をよび出して聞くことができるのです。これは、科学的に実験できるのですから、信じないといっても、事実なのです。
 生きている間は短い時間ですが、死んだ後は、永遠です。現在経験しているのは、ごくわずかな間です。八十年か九十年で、終わりなのです。
 肉体が、現世から消えることはありますが、記憶が消えることはないのです。どういう意識で生きていたかが、間題なのです。
 人がこの世へ来たのは、命を経験するためです。命を正しく経験しますと、死なない命をつかまえることが出来るのです。





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最終更新日  2011年07月09日 08時06分00秒
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