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適当に・・・

適当に・・・

第五話

「猫踏んじゃった」
この話は、Kさんの実話です。
今から約5年前。
お父さんの友達Aさんが交通事故でなくなって…
お通やゎ普通だったんだけど…
それからしばらくしてから、
Aさんの妻のBさんから前にAさんがのってた船をもらって早速明日乗ろうと家族で話し、
寝たその夜…夜中の1時を過ぎた頃、何処かでピアノの音がする。
外かと思って窓を開けたら音はしない…窓をしめると音がする。。
てことは…うちのピアノがなっていることになるがそんな時間に起きてるのは誰もいない。
父を起こしてピアノのあるリビングへ…
ピアノの蓋は閉まってるのに音はしてた…
曲は「猫踏んじゃった」。びっくりしてそのまま見てると突然音がとまった。何かの聞き間違いだと2人で確認して、また寝ていた。
…でもやっぱり気になるので、次の日、Bさんに聞いた。
すると…Aさんは養護学校の先生でピアノは毎日ひいてたみたいで。
生徒から人気のあった猫踏んじゃったはかかさず弾いてて。。
しかも私にくれた船はAさんが大好きだった物らしくて…
父はその船にAさんの霊がついてると思い、塩をまいてお祓いした。
それからはもう何もないけど時々夢をみる。
私の家のピアノで笑いながら猫踏んじゃったを弾いてるAさんの姿…


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