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テーマ:九州 旅と食(1336)
カテゴリ:私の街
今日の長崎は朝からどんよりと曇り時おり雨がパラついて。
昨日みたいに大雨になるかと?心配してたけど今は不思議なことに青空が出ています。 日曜日の今日は例によって早く目覚めてしまい(^^;・・・朝から勝負の見学に行って来ました。 勝負ってのは・・・水の上での競争です。と言っても競艇じゃないよ(^o^)b。 それは「ペーロン」ってやつです。 天候はイマイチだったけど、どうせ選手は濡れるんで海がシケてなきゃ開催されてました。 ペーロンってのは長い独特の船に漕ぎ手と舵とり、鳴り物(ドラ・太鼓)を鳴らす人で 構成され、スタートして沖のブイを回って帰ってくる速さを競います。 独特な船の形状や、ドラなんて鳴らしたりしてるんで大陸の影響があるのは間違いない。 (ペーロンに関する詳しい内容はこちらをご覧下さい。) 長崎周辺の海に面した街ではほとんど今の時期になるとペーロン大会があっています。 各地区での予選を元にして長崎市や長崎県での選手権ってのが開催されます。 (選手権での動画はこちらをご覧ください。) 今日行ったのは、地元の・・・昔は村だった単位での昔の各地区対抗の競漕なんです。 ちなみに参加は6チーム。地区ごとにユニフォームの色を変えてるんですぐに判別できます。 そして競漕はおのおのコースを変えての6回戦になります。 先ずはスタート。6艇が一列になり審判船からの合図を待ちます。 合図と同時にいっせいに沖のブイを目指して漕ぎ出していきます。 もちろん大事なのは鳴り物のリズムにあわせてカイをみんなであわせること。 そして、沖でターンします。かなり沖なんで陸上からでは順位がわからず、このタイミングで初めて途中経過がわかります。 やっぱり普通のデジカメじゃかなり遠いと厳しいですね~。 いいのが欲しくなったけど・・・自粛自粛(+_+)。 そして再びゴールを目指してひたすらカイをこぎます。 ちなみにペーロンの世界では「漕ぐ」ではなくって「かく:みずをかく」っていいます。 鳴り物と励ましの「かけ~!」って声で必死になって・・・。 しっかし、書くのは簡単だけど実際に乗るとキツいんですぅ(>_<)。 事前に練習してるけど、もう後半は意地と根性あるのみです。 長崎の男たちのプライドをかけた熱い勝負。やっぱオトコやね~(^_^)v。 見てるだけでも楽しいもんでした。 それでは各チームの画像を! 実はボクも遥か遠い昔は選手として乗ってました。考えると元気に溢れてた頃かと。 今はちょっとキツいやろうな~(>_<)。 ケンミンショーっぽく・・・ 全国でも所得低い方なのに祭りや勝負が大好きで全体的に派手好みでお金にはあまり愛着が無い。 そして、よく言われるのが時間にルーズなとこ。「長崎時間」って言葉もあるとです(^^;。 いや~、のんびりで大らかなケンミン(シミン)性だと思います。 九州でも他とはかなり違うとよね~(^_^)。 さ~て、また明日からボチボチ頑張りましょうかね~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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