定演を終えて♪
定演が延期に次ぐ延期で、団員たちのテンションが下がっていった。
「そんなんじゃダメ。」とハッパをかけたけれど、大して変わらず。
その原因は、指導者にあった。
「できないかもしれない。」
「突然、中止になるかも。」
「ホールが使えなくなるかも。」
そんな愚痴を団員たちの前で何度もこぼしていたからだ。
指揮者の体調が悪いと、もろに音楽に表れるように、マイナス発言ばかりしていると、団員たちのモチベーションも低くなるばかり。
ピンチはチャンスという言葉は好きではない。
でも、ピンチの時こそ、ポジティブにプラス思考で行くことが大切。
今回の倉児定演が開催できたからといって、「倉児ができたんだから。」という考えはお勧めしません。
どうしたらできるかを、スタッフたちが一生懸命考えた上での決断です。
コロナ禍はまだ続いています。
感染防止対策は、これまでと同じように最大限行っていきます。
コロナが早く終息し、思い切り歌えるようになることを願って。