伝説の殺し屋がついに目覚める。この映画の後半のクライマックスに登場する伝説のカンフーの達人火雲邪神。どんな技を使うのかと思いきや思いっきり笑ってしまう・・さて、ネタバレはごらんになってから。

監督、主演をつとめるチャウ・シンチーは前回の「少林サッカー」で一躍メジャーになりましたが、彼の作品はたくさんあるのです。ＤＶＤなんかでＢＯＸがでると予約で売り切れるほど根強いファンが多い人で、独特の個性的なドタバタコメディの中にブルース・リーばりの鮮やかなカンフーシーンが挿入されていて、とにかく楽しいのです。

本当に売れるとか売れないとかいう商業主義にこだわっているわけでもなく他だ作りたいように作る。観客を楽しませたいために作るという気持ちがスクリーンいっぱいに炸裂して手放しで笑ってしまう。どこか計算ずくのアメリカンコメディやちょっとブラックのはいるヨーロッパコメディとは全く違う感性で笑わせてくれます。

見たあと、すっきり、何もかも吹っ飛んでまた明日からがんばろうとなってしまう最高のエンターテインメントそれがこの「カンフーハッスル」ですおたのしみに

チャウ・シンチーさんはこの人 チャウ・シンチーで笑う 食神 喜劇王 ミラクル・マスクマン 少林サッカー	カンフーハッスル ＷＯＷＷＯＷｐｍ8；00	原題：功夫／Kung Fu Hustle 製作国：中国＝アメリカ 配給：ソニー・ピクチャーズ スタッフ 監督： チャウ・シンチー　 脚本： 　チャウ・シンチー　 　ツァン・カンチョン 　チャン・マンキョン シン・フオ 撮影： プーン・ハンサン 音楽：　レイモンド・ウォン　 キャスト 　チャウ・シンチー　　 　ユン・ワー　 　ユン・チウ　 　ブルース・リャン　 　ドン・ジーホワ　 　チウ・チーリン
	ストーリー 文化革命前の混沌とした中国。冷酷無情な街のギャング団”斧頭会“の一員になることを夢見るチンピラのシン（チャウ・シンチー）は、頼りにならない相方（ラム・ジーチョン）と共に、日々コソ泥を繰り返していた。 そんなある日、シンたちは貧困地区の豚小屋砦というアパートの住人から小金を脅し取ろうとするが、その騒動で斧頭会の注意を引いてしまう。しかし大勢で侵略してきたギャングたちを、アパートの住民たちはやすやすと一蹴。 その中には、カンフーの技を極めながらも普通の生活をしている職人たち（ドン・ジーホワ、チウ・チーリン、シン・ユー）や、二度と闘わないことを選んだ家主（ユン・ワー）とその妻（ユン・チウ）らがいた。 斧頭会は古琴の波動拳を操る演奏家（ジア・カンシー、フォン・ハックオン）ら刺客を雇うが、住民たちのあまりの手強さに、シンを仲間に入れる条件として、伝説の殺し屋・火雲邪神（ブルース・リャン）の脱獄を促す。 かくして家主夫妻と火雲邪神、伝説の達人同士の死闘が幕を開けた。・・・

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