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2007年12月22日
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カテゴリ:今日のテレビ映画
テレビドラマ「大奥」はそのセットの壮麗さ、女優陣の豪華さで、今までの時代劇とはちょっと変わった一つの新しいタイプの娯楽の可能性を見せてくれて大ヒットしました。
そしてその大ヒットに乗じて完成されたのがこの映画版「大奥」

正直、テレビ版の演出をした林徹監督には映画版は荷が重かったようで、大スクリーンを魅了できるほどの演出の力量はなく、先品としては平凡な、しかも、テレビ版のファンが集まる程度の成功に終わりました。

とはいえ、壮麗な雰囲気と、今までになかった時代劇のおもしろさをスクリーンによみがえらせてくれたことは確かです。
歴史上の事実を元に、フィクションを大きく取り混ぜながら描くこのシリーズのおもしろさは娯楽としての時代劇の可能性を広め、今公開の「椿三十郎」のリメイクにつながったのではないでしょうか。

かつて、歌舞伎の延長のようだった時代劇をエンターテインメントとして完成させ、世界へ広めた黒澤明監督以来のエポックメイキングな出来事なのかもしれません。
下手に現代風や、リアリティを交えようとせず、日本独特の様式美の世界を徹底したこの「大奥」、一見の価値十分ですよ





大奥

民放pm9:00



上映時間 126分
製作国 日本
公開情報 劇場公開(東映)
初公開年月 2006/12/23
スタッフ
監督: 林徹
脚本: 浅野妙子
音楽: 石田勝範
キャスト
仲間由紀恵
西島秀俊
井川遥
及川光博


ストーリー
時は第七代将軍・家継の時代。第六代将軍・家宣に取り立てられ、幼き家継の後見人として摂政の地位に登り詰めた側用人・間部詮房。異例の出世に不満を抱く者も多く、老中たちとの激しい権力争いが続いていた。

一方大奥でも、家宣の側室でありながら将軍の生母となった月光院に対し、家宣の正室・天英院を擁する陣営から敵意と中傷の嵐が降りかかる。そんな辛い境遇の月光院を身を挺して守り抜くのは若くして大奥総取締を任された絵島だった。 ・・・






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最終更新日  2007年12月22日 07時50分38秒
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