ホラー映画の傑作というのは過去に何本か作られいまだに、シリーズになってカリスマ的ファンが存在する

｢１３日の金曜日」｢ハロウィン」「ゾンビ｣などである。
そしてこの「スクリーム」もそうしたホラー映画の中では一級品の中の一本である。

なんといっても、脚本を徹底的に練りこみ、単純はショッキングシーンやスプラッターを求めるのではなく、ストーリー性も重視した展開、そしてウェス・クレイブンの秀逸な演出が、平凡な怖がらせ映画にとどまらないできばえになっている。

物語はお決まりの不死身の殺人鬼の登場で、おびえる若者たちの姿だ。しかし、その殺人鬼のキャラクターがいつの間にかヒーロー的な存在になっているのも最近のホラー映画の面白さでもあるかもしれない。

なぜ、狙われるのか？そしてどんな弱点があり、どんな結末を迎えるのか、ホラーの中に潜む謎解きの面白さも十分に楽しめる傑作ホラー、ぜひご覧になってみてください。




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