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2008年03月13日
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カテゴリ:今日のテレビ映画
いたたまれない日常生活のやるせなさに、行き着くところもなく暴走していく主人公の姿を見事に演じたショーン・ペン。
彼以外にこれほどの心の変化を演じることはできないであろうと思われ、彼がいたからこそこの映画はすばらしい作品になった。それが「リチャード・ニクソン暗殺を企てた男」
である。

物語のもとは現実に起こったニクソン大統領暗殺未遂事件。いまやニクソン大統領の名前さえもが知る人が少なくなりつつあるものの、やはりアメリカの近代史の中ではケネディ大統領と双璧をなす巨人である。

日常の毎日の中で、何とか一旗あげようともがく男の姿は、誰もが夢見、そして、努力線としない人はいないでしょうね。それが、現実という残酷さに阻まれ、そしてまた臆病にもなり挫折していくむなしさは、一度は経験した人ばかりではないですか?

ラストシーンを目にして、なぜか、胸が熱くなってしまう人は少なからずあると思います。考えさせられる秀作というのはこんな映画を言うのでしょうね。





リチャード・ニクソン暗殺を企てた男

民放深夜1:45




[原題]The Assassination of Richard Nixon
[製作国]アメリカ
[製作年]2004
[配給]ワイズポリシー、アートポート
スタッフ
監督:  ニルス・ミュラー 
脚本: ニルス・ミュラー 
 ケヴィン・ケネディ
撮影: エマニュエル・ルベツキ
音楽監修:  リザ・リチャードソン
キャスト
 ショーン・ペン 
 ナオミ・ワッツ 
 ドン・チードル 
 ジャック・トンプソン 
 

ストーリー
44歳のサム・ビック(ショーン・ペン)は、事務機具のセールスマンになったばかり。彼には1年前に別居した妻マリー(ナオミ・ワッツ)と3人の子供がおり、営業成績を上げて、一度崩壊した家庭を再生させるつもりだ。

しかしボスのジャック(ジャック・トンプソン)の誠意のない商売法が、サムには我慢ならなかった。車の機械工をしている黒人の友人のボニー(ドン・チードル)に仕事の愚痴をこぼしつつ、サムはボニーとのタイヤのセールスの開業を夢見ている。

大好きなバーンスタインの音楽を心の支えにしながら、それでも仕事への不満が募るサムは、現在の政治を批判するブラック・パンサー党に心打たれ、彼らに接近 ・・ ・・


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最終更新日  2008年03月14日 18時53分57秒
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