この映画はいまや、ハリウッドでは作られなくなった純愛的なラブストーリーを追求する一方でスピーディかつ緻密なアクションサスペンスとして作られている点が最高の魅力です。

｢ボディガード｣と聞くと誰もがホイットニー・ヒューストンのあの透き通るような高音の歌声がよみがえってくることでしょう。

なんといっても、この作品の成功はまずローレンス・カスダンの見事な脚本によります。ローレンス・カスダンというと旧｢スターウォーズ｣シリーズや｢インディジョーンズ｣シリーズの脚本が有名です。その娯楽性のすばらしさは、大胆な展開の中に、ほんのわずか緻密な演出を挿入させてて、そのスリリングさをパワーアップさせる点にあります。
画面をしっかり見ていてください。本のちょっとした小道具のようなシーンがちらちらと顔を出しますよ。そして、それが、すごく効果的。

いまさらストーリーについての解説はいらないでしょうが、ラストシーンの感動は何度見ても拍手してしまいますよね。何度見ても感動するという単純なお勧めの言葉がぴったりの名作をもう一度ご覧ください

ローレンス・カスダン脚本 ワイアット・アープ スター・ウォーズ　トリロジー　3枚組リミテッド・エディション 白いドレスの女	ボディガード BSｐｍ9：00	[原題]The Bodyguard [製作国]アメリカ [製作年]1992 [配給]ワーナー・ブラザース映画 スタッフ 監督： 　ミック・ジャクソン 脚本：　ローレンス・カスダン 撮影： 　アンドルー・ダン 音楽： 　アラン・シルヴェストリ キャスト 　ケヴィン・コスナー　 ホイットニー・ヒューストン　 　ゲイリー・ケンプ　 　ビル・コッブス　 　ラルフ・ウェイト
	ストーリー フランク・ファーマー（ケヴィン・コスナー）は、世界でも屈指の実力を持つボディガード。 ある時、歌手兼女優のスーパースター、レイチェル・マロン（ホイットニー・ヒューストン）の護衛を依頼される。 最近彼女の身辺で、不穏な事件が発生し、脅迫状まで送られて来たのだ。レイチェルの邸宅を訪れたフランクは、ずさんな警備体制に驚き、彼女のボディガードとなる決心をする。フランクの目をかすめてライヴハウスでコンサートを行ったレイチェルは、舞台に上がった男から客席につき落とされるが、駆けつけたフランクに助けられる。 錯乱状態になった彼女を心から介護するフランクを見て、それまで彼をただの邪魔者としか考えていなかったレイチェルは、初めて心を開く。 ・・ ・・

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