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2008年03月21日
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カテゴリ:今日のテレビ映画
オリジナル版の「妖怪大戦争」は、子供向けとはいえ、大映ならではの独特の駆るとホラー映画に仕上がっていて、一部に熱狂的なファンも存在する傑作である。

そんな名作の向こうをはって、企画されたのがこの新盤「妖怪大戦争」。
正直、物語はまったく違うし、ちょっと、子供向けを意識しすぎたのか、中途半端に大人をも巻き込もうとしたのか、できは今ひとつである。

原案はあの「帝都物語」で魔人加藤保憲をカリスマとして登場させた荒俣宏。当然なのかなぜなのか、この作品の敵も加藤保憲であるのがなんとも知る人にとってはほほえましい。

かつて山のようにあった子供向けドラマの典型として、少年が主人公になっている点も、いまさらながら、懐かしいというより、かなり無理がある設定である。
どれをとっても、昔なつかしの大人たちが作った、今風のエンターテインメントホラー映画という感じで、なんともいただけない。

せめて、アクションシーンに斬新さや、最先端技術で徹底的に見せていくというほうがよかった気もするが、まぁ、のんびり小さな子供たちと楽しむ分には問題ない作品ではないでしょうか?

正直、別途、オリジナルバージョンの妖怪大戦争をレンタルしてきてみたほうが数倍楽しめると思います





オリジナル版のほうがお勧め

妖怪大戦争

悪役の本分はこちら

帝都物語





妖怪大戦争

民放pm9:00




[製作国]日本
[製作年]2005
[配給]松竹
スタッフ
監督: 三池崇史 
原作: 荒俣宏 
脚色: 三池崇史 
沢村光彦 
板倉剛彦 
キャスト
神木隆之介 
高橋真唯
栗山千明 
豊川悦司 
菅原文太 



ストーリー
両親の離婚に伴い、母・陽子の実家のある鳥取の田舎町に暮らしている10歳のタダシは、神社のお祭りでその年の“麒麟送子”に選ばれる。麒麟送子とは、世界に平和をもたらす正義の味方で、それに選ばれた子供は大天狗が守る伝説の聖剣を取りに山の洞窟に行かなくてはならないのだが、臆病者のタダシにはそれが出来ない。

ある夜、タダシのじいちゃんが書置きを残し、姿を消してしまった。心配するタダシは、じいちゃんが待つ大天狗の穴へ急ぐもそれは彼の勇気を試す麒麟送子の先導役である妖怪“猩猩”とその仲間の“川姫”と“川太郎”だった。

実は、彼らは、人間に捨てられた機械などの廃棄物の怨念と日本古来の妖怪たちとを大怨霊“ヨモツモノ”の力で混ぜ合わせた、新種の悪霊“機怪”を使って人類を壊滅させようとしている、古代先住民族の怨念の蘇りである魔人・加藤保憲の計画を阻止する為、麒麟送子に力を貸して欲しいと思っていたのだ。 ・・ ・・


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最終更新日  2008年03月21日 06時58分21秒
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