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2008年03月26日
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カテゴリ:今日のテレビ映画
巨匠ロバート・ワイズ監督のホラー「たたり」のリメイク版である。しかも、「スピード」などの映画でサスペンスフルな映画を得意とするヤン・デ・ポン監督が演出を担当している。映画「ホーンティング」はそんな映画です。

今となってはあまりにも地味な内容のホラー映画、お化け屋敷に集まった人々が体験する怨念の館の恐怖の体験、そして、その現象を科学的に分析しようとする主人公、超自然現象の本当の正体というサスペンス、それらが折り重なって、CGが彩りを注いだ今風のお化け屋敷映画に仕上がっています。

スプラッターなんていうほらのジャンルができたのはいつごろかわかりませんが、「エクソシスト」以降の新しいホラー映画の形への模索から、驚かせるより顔を背けさせる内容に恐怖映画が進んできたことも確かで、正当な演出による恐怖感覚の創造という面白さが穂とんだ最近の作品には見られません。

正直、この「ホーンティング」もCGに頼っている部分がないこともないのですが、名作「たたり」へのオマージュも所々に見られるので、ぜひ古典ホラー「たたり」もご覧になってみてほしいと思います





ヤン・デ・ボン監督作品

スピード


ツイスター

オリジナル版

たたり





ホーンティング

民放深夜2:00




原題]The Haunting
[製作国]アメリカ
[製作年]1999
[配給]UlP配給
スタッフ
監督: ヤン・デ・ボン
脚本: デイヴイッド・セルフ
撮影: カール・ウォルター・リンデンローブ
音楽:ジェリー・ゴールドスミス
キャスト
 リリ・テイラー 
 リーアム・ニーソン 
 キャサリン・ゼタ・ジョーンズ 
 オーウェン・ウィルソン 
 ブルース・ダーン 

ストーリー
ヒル・ハウス。そこは130年前、織物業で財を成した実業家ヒュー・クレインが妻と生まれくる子供たちのために建造した豪壮な館だったが、立て続けに起こった悲劇とその後語り継がれた不吉な噂のために長年住む者がいない不気味な館と化していた。

霊をはじめ非科学的な恐怖を科学的に実証する研究を進めるマロー教授(リーアム・ニーソン)は、ヒルハウスを舞台に選び、ある実験計画を立てた。それは睡眠障害を抱えた患者を集め、彼らには真の目的を知らせることなく、館の忌まわしい歴史を伝え、その反応を確かめるというものだった。 ・・ ・・







byくらのすけ映画社










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最終更新日  2008年03月26日 06時50分46秒
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