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2008年04月09日
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カテゴリ:今日のテレビ映画
何度も何度も映画化され、それぞれが監督の個性を発揮して名作とされる「大菩薩峠」、その最後の映画化作品がこの岡本喜八監督版です。

主演は黒澤作品では常連の仲代達矢、そして、時代劇最後の全盛期の名優たちが顔をそろえ、岡本喜八監督の個性あふれる豪快な演出のもとで、娯楽時代劇とはこれといわんばかりに大暴れします。

チャンバラという言葉が子供たちの遊びの中でほとんど使われなくなって久しいですが、考えてみると、後のカンフーブームにせよ、ゲーム人気にせよ、そのもとを正せば勧善懲悪、敵をやっつけていくというパターンは崩れていませんよね。

この「大菩薩峠」は妖刀に心を奪われてしまった一人の武士が、無用な殺戮を繰り返していくという人間の性を描いた名作の映画化作品です。もちろん、刀に蝕まれていく武士の姿を演じるという高度な演技力が必要なだけに、芸達者な俳優さんが過去にたくさん演じてきました。お決まりの時代劇の展開も含め、こんなにも時代劇は心の奥に迫ってくるほどに面白いものだったのだと新しい発見をしてほしいと思います






数々の大菩薩峠

大菩薩峠


大菩薩峠




大菩薩峠

BSpm1:00




[製作国]日本
[製作年]1966
[配給]東宝
スタッフ
監督: 岡本喜八 
原作: 中里介山 
脚色: 橋本忍 
撮影: 村井博 
音楽: 佐藤勝 
キャスト
仲代達矢 
新珠三千代 
内藤洋子 
藤原釜足 
中谷一郎


ストーリー
大菩薩峠の頂上で、一人の老巡礼が何の理由もなく殺された。斬ったのは、黒の紋服に“放れ駒”の紋が印象的な深編笠の男机竜之助だ。この老人といっしょにいた孫娘お松は、折りから通りかかった盗賊、裏宿の七兵衛に救われた。

竜之助は、帰宅して間もなく、宇津木文之丞の妻お浜の訪問をうけた。お浜の夫、文之丞はかつて竜之助と同門で剣を学んだ仲だが、御嶽神社の奉納試合で、竜之助と立ち合うことになっていた。竜之助の父、弾正も、残忍なまでに殺気のみなぎる竜之助の“音なしの構え”を恐れ、文之丞に勝ちをゆずるように説き、お浜もそれを懇願した。しかし虚無的な影を深くやどした竜之助は、無理矢理お浜の操をうばったうえ、文之丞を殴殺し、お浜と共に江戸へ出奔した。 ・・ ・・


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最終更新日  2008年04月09日 06時44分27秒
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