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2008年04月23日
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カテゴリ:今日のテレビ映画
「白い巨塔」「華麗なる一族」の原作者山崎豊子さんの代表作にして,彼女の名前を世に知らしめて傑作「暖簾」、その原作をもとに描かれたこの川島雄三監督作品は、昔よき時代の日本を見る上で本tのうにすばらしいできばえになっています。

淡路島彼大阪へ出てきて、大阪商人の店で丁稚奉公、そしてその才覚を買われて、やがて暖簾わけされ、自らの才覚と、良妻の力添えで、人生の荒波をかいくぐっていく姿は、機械文明に完全に支配された現代とはまったく違った物語を私たちに教えてくれます。

現代が何もかも悪いというわけではありませんが、何かを得れば何かを失っていることも確か、そんな失った何かを、こうした懐かしい日本映画を見ることで発見できるものです。
いくらCGで見事に再現された「三丁目の夕日」があったとしても、当時、本当に生きた人たち、日常茶飯事に懐かしい原風景を生きている人たちが演じたドラマとはどうしても違う。

体からほとばしる、時代というものをしっかりと受け止めてみてください。いい映画ですよ







暖簾

BSpm1:00




[製作国]日本
[製作年]1958
[配給]東宝
スタッフ
監督: 川島雄三 
原作: 山崎豊子 
脚色: 八住利雄 
川島雄三 
撮影: 岡崎宏三 
音楽: 真鍋理一郎 
キャスト
森繁久彌 
頭師孝雄 
山田五十鈴 
小原新二 


ストーリー
八田吾平が、たった三十五銭をにぎって淡路島から大阪へ飛び出して来たのは十五歳の時のこと。ふとしたことから昆布屋の主人、浪花屋利兵衛に拾われてから十年、吾平は大阪商人の土性骨とド根性をいやというほどたたき込まれた。

吾平が二十五歳の時、主人利兵衛から暖簾を分けられた。先輩の番頭をさしおいて。吾平の夢はふくらんだ。丁稚の昔から何くれとなく心をつかってくれるお松と一緒になれると思って。ところが、利兵衛は、吾平を見込んで姪の千代を押しつけて来た。これには吾平も驚いたが、ついに千代と結ばれた。しかし利兵衛が見込んだだけあって千代は立派な嫁であり、吾平も頑張った。 ・・ ・・



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    最終更新日  2008年04月23日 06時37分33秒
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