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2008年05月19日
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カテゴリ:今日のテレビ映画
政治的な背景の中、革新的な活動をする一人の男が、権力の手下に暗殺される。謎を追う主人公たちはやがてやがて動かしがたい巨大な力の目に、一人また一人と・・・
コスタ・ガブラス監督の硬派のサスペンスの傑作「Z」はそんな映画です。

近年、この手の作品は世界的なうわべの平和の中、敬遠される傾向にあり、手短な娯楽映画が主流になっている感もありますが、たまには思い切り政治的な暴露を描いた重苦しいサスペンスも見ごたえがあっていいですよ。

出演はイヴ・モンタン、ジャン・ルイ・トランティニヤンなどなど当時のヨーロッパの大俳優たち、ヨーロッパ映画華やかなりし頃の名作中の名作でアカデミー賞の外国語映画賞もとっています。最近はテレビでさえもほとんど放映されず、NHKBSならではの番組ではないかとも思えますが、そうだからこそ、ぜひ見てほしい作品の一本です。

映画は決してスペクタクルやエンターテインメントのハリウッド映画ばかりではないことを実感してみてください








BSpm9:00



[原題]Z
[製作国]フランス アルジェリア
[製作年]1969
[配給]コロムビア
スタッフ
監督:  コスタ・ガブラス
原作: ヴァシリ・ヴァシリコス
脚本: ホルヘ・センプラン
 コスタ・ガブラス
撮影:ラウール・クタール
音楽: ミキス・テオドラキス
キャスト
 イヴ・モンタン 
イレーネ・パパス 
 ジャン・ルイ・トランティニャン 
 ジャック・ペラン 
 レナート・サルヴァトーリ 


ストーリー
地中海に面した仮空のある国で、反政府の勢力が日増しに大きくなっていった。その指導者はZ氏(Y・モンタン)であった。大学教授であり、医学博士であった彼は、党員ではなかったが、正義への情熱に燃える彼の行動は、政府を脅やかしていた。その為、政府は彼の日常に、さまざまに圧力を加えていた。

そうしたある日、町で開かれた集会に、演説に向かった彼は、暴漢に襲われ、妻エレーヌ(I・パパス)の到着を前に、息をひきとってしまった。

警察と憲兵隊では、自動車事故から起きた脳出血が、彼の死因であると発表。予審判事(J・L・トランティニャン)も事故死と判定し、訴訟を打ち切ろうとしたが、Z氏の友人たち、エール(J・P・ミケル)、マット(B・フレッソン)、ピルゥ(J・ブィーズ)、マニュエル(C・デネール)の証言から、本格的調査に乗り出した。そして、直接の死因が二度の頭部打撲と判明 ・・ ・・



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    最終更新日  2008年05月19日 06時03分33秒
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