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カテゴリ:黒ひょうさんの司法試験~論文編~
「憲法はあてはめ重視」ということを、もはや受験界で知らない人はいないでしょう。
なんであてはめが憲法で重視されるのかといえば、おそらくは論点が少なく、また皆択一を突破してきているため知識では差がつかないから。 だから、現場で頭を使わせるために、具体的かつどっちに転ぶか微妙な事例を設定してあてはめで勝負させるんだと思います。 で、あてはめについてなんですが、今更ながらこんなやり方がいいんだろうなあと思ってきました。 1、問題文から合憲ベクトルの事情と違憲ベクトルの事情をピックアップする 2、それぞれの事情につき評価を加えた説明を考える 3、合憲ベクトルの事情と違憲ベクトルの事情とで、どれとどれが対立項にあるか考える 4、ナンバリングを振って「確かに、(a)○○、(b)△△、(c)□□。しかし、(a)●●、(b)▲▲、(c)■■。よって、違憲」という風に書いて、対立項にあることを示す これがいいんじゃないかと思います。 ミソは4。 対立項を示して合憲(違憲)の理由を正面から論破していけば説得性が増すと思うので。 とか思ってたらパラダイムH16-1のあてはめで既にやられてましたね。 うーん、知らなかったのは僕だけかな(T_T) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.01.05 00:52:18
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