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カテゴリ:黒ひょうさんの司法試験~論文編~
テーマ設定という、素晴らしい機能が付いていたんですね。
今日初めて知りました。 これで、司法試験ネタが書きやすくなりました。 さてさて、タイトルにあります「短答オープン」とは、辰巳法律研究所という司法試験予備校が開催している択一試験の模試のことです。 司法試験業界では一番の人気と信頼を誇る模試です(ある予備校のスタッフが受験生に対して択一模試はうちのじゃなくて辰巳のを受けた方がいいと言わせるほどです)。 僕は一昨年初めて受けてからというもの、模試は短答オープンに決めています。 で、毎年思うのが民法の知識偏重っぷりです。 憲法の問題もやたら細かかったり明治憲法が出てきたりでイヤになりますが、それ以上に民法は知識だらけです。 そりゃもちろん、択一突破には知識が不可欠ですが、点を稼ぐために必要な知識はごく限られていますし、必要不可欠な基本的知識を正確に頭に入れておけば、それを素材に現場で論理を追っていくことで(少なくとも本試験では)正解できます。 細かい知識を不正確のまま頭に押し込めることは、現場での柔軟な思考を妨げる要因にもなりかねないので、かえって有害だと思います。 ということで所詮模試は模試ということですね。 まあ、模試の一番の利用方法は時間配分の調整と集中力の向上にあると僕は思っているので、問題の質は最低限が確保されていればとやかく言う気はありませんが。 ちなみに、僕は未だ短答オープンを解いていません。 4月に入ってからガッツリ解いていこうと思っているので。 今はまだ論文中心の日々です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.03.11 12:32:43
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