黒ひょうさんの泣き虫日記

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• 黒ひょうさん、感謝フェアへ赴く。

  今日はＷセミナーの感謝フェアなるものに行ってきました。択一過去問が５００円だったり論文問題集が３００円だったりでビックリしました。Ｗセミナーって太っ腹なんですね。で、択一過去問を手にしてみた僕。…うん！？　なにやら横が汚れてるよーな…。じっくり見ると靴の足跡のよーな気がしてきた…。…どんな倉庫に閉まってあるんでしょうか？従業員の足元に並べてるのか？？？それとも客が味をしめないようにワザと汚して新品を買わせようって魂胆だったりして…。う～ん、ナゾだ…。ま、安く手に入るんだから貧乏受験生の僕にはありがたい話ですけども。

  2005.11.05

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• 黒ひょうさん、高校の同級生とばったり会う。

  勉強の帰り道で高校時代の友人と偶然再会しました。彼はスーツを着てサラリーマンをしているとのこと。で、話をしていたら結構ツライらしいです。働いてない僕からすれば働いてる彼は「すごい」とか「いいなあ」とか思うわけですが、働いてる人には働いてる人なりの苦労があるんですね（って当たり前か）。今度、年末にでも忘年会をしようということになりました。楽しみです。話は変わって答練について一言二言。添削が「どーかなー」と思うときがあります。謙虚に受け止めようとは思うのですが、なんだか「自分の答案スタイル以外のものは受け入れない」的な人がいるような…。で、言葉の節々に見られる「下に見てる」感じ…。今回がたまたまだったかもしれないし、僕の意見がお門違いなのかもしれませんが、ちょっとイヤな気がしました。

  2005.11.04

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• 黒ひょうさん、ゼミをするか迷う。

  ゼミ…受験生（＋合格者）が数人集まり、それぞれが書いた答案をダメ出しし合うというもの。今、ゼミの話が出ていて参加するか迷っています。ゼミって上手く使わないとアブナイと思うんですよね。僕が思うゼミのメリットは…・　答案の書き方（表現やあてはめの良し悪し）を矯正できる・　人の意見なら素直に聞ける（？）・　皆でやるのでモチベーションがあがる・　誤解を解消できる対してゼミのデメリットは…・　人数によってはやたら時間がかかる・　和気あいあいになりすぎるとダラダラ世間話をしてしまう・　知識のインプットは自分一人でやった方が能率がいいう～ん。どうしよう。そりゃ、どんどん自分の答案を読んでもらってダメ出しを受けようと決めましたが、それはすでに知り合いの合格者の人にやってもらっているわけで。あんまり多くの合格者の人に見てもらっても効果が薄いような。それに皆言うことが違うだろうから、それに振り回されて自分の（良い）スタイルが崩れてしまう気もしてます。う～ん。どうしよう。

  2005.11.03

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• 黒ひょうさん、刑訴を勉強する。

  答練では上位に位置する自称得意科目の刑訴ですが、本試験ではＧ評価なので現段階で一番苦手な科目ということになります(T_T)で、基本からやり直しということでパラダイム（Ｗセミナー）を片手にいそいそと平成の過去問を検討しております。どんなもんかなあと思って手に取ったパラダイムでしたが、とってもいい本だと思いました。常識レベルの話から法律の話へと無理なくシフトしていくので、問題文からどんな考え方を経て答案を仕上げていったらよいのかが掴み易いです。載ってる参考答案も意外と良さ気だし。あてはめなんて「なるほどぉ」と感心してしまいました。苦手科目がある人はパラダイムどうでしょう？個人的には挿絵も可愛くて癒されます。

  2005.11.02

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• 黒ひょうさん、ゼミの後輩と遭遇する。

  今日は東京に出てバイトの自宅作業なるものをしていました。家ではどうしてもやる気にならないこの作業。でも喫茶店でならなぜかやる気になるのです（お店に迷惑？）。で、店を出たところで、大学のゼミの後輩にバッタリ出会いました。いろいろと近況を報告し合い、不合格を告げる僕(T_T)久しぶりに会う人との会話でツライことといったらこれですよね。「不合格だったよ…」というセリフをいうこと…。これが「合格したよ！」だったらどんなにいいか…。まあ、後輩も似たような境遇だったのでお互い傷を舐め合うことができましたが…。来年は「合格したよ！」といいたいです。ということで１１月からも勉強に励みたいと思います。ではでは。

  2005.11.01

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• 黒ひょうさん、ローラー民訴７回目を振り返る。

  今日はローラー民訴７回目を復習したいと思います。１．一問目について裁判の話でしたが、筋のおおよそは掴めました。しかし、二問目に時間がかかりすぎでしまい、トンだ勘違いをするハメに…。時間配分と答案構成の重要性を痛みと共に知りました。勘違いというのは口頭弁論を公開主義と頭の中でゴッチャにしてしまったということです。つまり、「判決をするのに口頭弁論は必要か？」を考える際に、普通なら「原則必要→しかし例外あり（140条とか）」って書きますよね？実際、僕も答案構成段階ではそう書いていたんです。しかし、二問目に時間を書け過ぎた（なんと１時間２５分！）僕は答案構成もろくに確認せずに（注：僕はまず両方の問題の答案構成をしてから書きやすい方を選んで答案を作成するのです）ガンガン答案を書いていました。そして上記のことを書こうとしたとき、「あれ、判決をするときは必ず公開するんだったよな？　ってことは判決をするときに例外はない！　本問で例外を書くのは積極ミスだ。危ない危ない」となぜか考えてしまったのです。結果、例外は根こそぎ落とすことに…（終わり５分で気付いて慌てて書き足すことはしましたが見苦しいことありゃしないです(T_T)）。やはり焦ってない状態で作成した答案構成の方が正しいんですよね。これからは「迷ったら答案構成に従う」という答案構成優先主義を採用したいと思います。２．二問目について補助参加…。苦手ではないのですが、論点がやたら細かいような気がしました。で、うんうん考えてたら一問目の時間不足でミスを誘発するハメになったわけです(T_T)結局、戦略ミスですよね。時間配分をしっかり考えねばならなかったわけです。二問目なんて皆テキトーなことを書いてくるんだとタカをくくって一問目をしっかりと書くべきでした。そういう点では最初に書く問題の選択をミスったともいえます。３．まとめミスばっかでした…(T_T)果たして今回の答案が何点で返ってくるのか…(T_T)

  2005.10.31

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• 黒ひょうさん、民訴を振り返る。

  さてさて、民訴の答練が終わったので、自分なりの民訴の感触をここに記録しておこうと思います。民訴は全体像の把握が重要だと思います。やはり手続法なので、今、自分の学んでいる事項がいかなる手続に位置するのかを正確に把握することがポイントだと感じました。で、今の自分はどうかというと…まあ７０％くらいは全体像の把握ができていると思います。でも、残りの３０％を把握しない限り、本試験でいい結果は残せないと思うので、刑訴の勉強と平行して民訴の勉強も続けたいと思います。あと民訴で大事なのは一行問題対策ですね。書き方、時間配分等々まだまだ甘いところがあると思うので、こちらも刑訴の勉強と平行して磨きをかけていきたいところです。と、そんなところでしょうか。民訴は論点も大事ですが、それ以上に手続の流れや定義・条文が大事だと思うので、そこら辺をもう一度しっかりと勉強したいですね。P.S.　日記が初の飛び飛びとなりましたが、これは僕が遠出をしていたことに起因します。　　　 なので、僕に非はないのです。…誰に言い訳をしているのでしょうか…？

  2005.10.30

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• 黒ひょうさん、バイトをする。

  こんばんは、黒ひょうです。今日はバイトデーだったので勉強する機会は電車の中しかありませんでした。バイトしてると気分転換にはなるのですが、勉強ができない分焦ったりもします。でも、バイトはバイト、勉強は勉強でメリハリを付けないとダメですよね。答練のコメントでも「もっとメリハリを付けましょう」ってよく書かれるし(T_T)実生活がメリハリないからそれが答案にも現れてしまうのかなあ…。ガンバってメリハリを付けた生活を送らなければ！さてさて明日はローラー答練です。民訴も早くもラストということで張り切っていきたいなと思います。メリハリを付けてね。…メリハリって繰り返すとヘンテコな表現に思えてくるなあ。語源はいったい何なのでしょうか…？

  2005.10.27

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• 黒ひょうさん、再び択一を考える。その３

  今日は、刑法です。「刑法が苦手」と考えている人は多いでしょうが、僕は一番好きな科目です。それはなぜか？　事務処理能力を試す例のパズルが割と好きだからです。なんだかサルジエやＰＱを彷彿させるんですよね（そんなわけねーだろ！とツッコまれそうですが…）。刑法が好きかつ得意なのは昔っからその手のパズル（推理小説やとんち、クイズなど）が好きであれこれ頭を使っていたからなんだと思います。また、中学までは数学が一番好きかつ得意科目だったのも一因なのかもしれません。と、そんなことを言ってみても刑法が苦手な人が今からサルジエやら数学やらをやっている暇はありません。では、どうしたらいいのか？以下、箇条書きで示したいと思います。・　とにかく過去問（直近から平成元年まで遡る）を解く　　[趣旨]　事務処理能力を鍛える、自分なりのテクニックを身に付ける・　知識ではなく論理で解く　　[趣旨]　知識で解いてもいいが、それでは限界があるので、論理で解く　　[例]　今年の最後の問題は知識問題の形式ながら論理で解けるものであった・　基本的な論点に関しては論文を通じて理解をしておく　　[趣旨]　知らない論点でも択一刑法は正解することが可能であるが、論点を理解していればそ　　　　　　れだけ安定して正解にたどり着くことができるそんなとこです。よかったら参考にしてください。

  2005.10.26

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• 黒ひょうさん、勉強雑学を語る。

  ネタが尽きてきた今日この頃。今日は、少しでも効率よく勉強できる雑学を書きたいと思います。１．ガムを噛む　　ガムを噛むと頭につながってるアゴの筋肉が動きます。　　すると頭がスッキリ冴え渡ってくるのです。　　また、ガムを噛むとリラックスできるとも聞きます。　　野球選手がガムを噛んでるのはリラックスするためなんですよね。２．真上に伸びをする（うでをあげる）　　目が覚めるそうです。　　なので朝の勉強始めにするといいのでは。３．１時間半ごとに１０分の休憩を取る　　脳は疲れていないように思えて本当は１時間半程度でバテているそうです。　　なので１時間半に１０分は休憩した方がいいとのこと。　　でも僕はあえて２時間単位で勉強してます。　　論文の２時間にはイヤでも耐えなければならないので。４．短いスパンで繰り返す　　記憶の定着に効果ありです。　　一日の勉強を最後の１時間でざっと復習する。　　または次の日の朝に昨日やった勉強を復習する。　　そんなことで記憶の定着度が違います。５．暗記は寝る前に　　寝ている間に記憶は整理される、ということは有名な話。　　なので定義は寝る前に覚えましょう。とそんなところですか。ガムを噛んだりするのよく忘れちゃうんんですけどね。ではでは。

  2005.10.25

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• 黒ひょうさん、再び択一を考える。その２

  こんばんは、黒ひょうです。また打った文章を消去してしまいました(T_T)バックアップ機能なんてシャレたものは付いてないのでしょうか。もうめんどいから択一民法に関しては箇条書きで書きたいと思います。・　条文知識（条文そのもの・要件・効果）の正確な理解と記憶・　過去問潰し（すべての肢（アイウなど）の正誤を理由を完璧に言えるまで解き続け　る。正解しても曖昧な肢がある場合はその過去問は潰れていない）・　模試は気にしない・復習もそこそこして済ませる（正答率５，６０％以上のみ）　　∵　模試は本試験ではきかれない細かい知識が聞かれるので、もっとも本試験と　　　の隔離が激しくなるそんなところですか。一番気をつけて欲しいのが模試の扱い方。模試は本当に細かいどうでもいい知識をきいてきます。なんで模試がそうなるのかといったらそうしないと問題を多く作れないからです。それだけです。だから気にしない。ではでは今日はこの辺で。明日は刑法を書くかも？？？

  2005.10.24

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• 黒ひょうさん、再び択一を考える。その１

  どうも、黒ひょうです。ネタがないのでこの前断念した択一について簡単に考察してみます。１．総論　 択一は合格最低点をとればよい。そして、正答率６０％以上の問題をとれば最低点－４くらいにはなる。　 よって、ａ正答率６０％以上の問題を確実に正解でき、かつ、ｂそれ以外の問題のうち５，６問正解できれば、択一には受かることができると解する。２．各論　(1)　ａ正答率６０％以上の問題を確実に正解するためには　　　　 基本事項の正確な理解と記憶が不可欠である。また、各科目ごとの特徴をつかんだ勉　　　強をしなければならない。　　 　ア　憲法について　　　 　　 憲法は判例知識が出る。　　　 　　 そこで、百選を読み潰す作業が必要となる。　　　 　　 しかし、百選を頭から読み込むのは大変苦痛である。　　　 　　 そこで、模試や過去問を解いた際に、その問題と関連する判例に当たるという方法で百　　　 　選を潰すことが有益と解する。　　　　 　 かかる方法により、過去問にでてきた重要判例を潰すことができるとともに、他の受験生　　　 　 との知識格差を解消しやすくなる。また、解答を間違った場合にはどのような知識を学べ　　　 　ばよかったのかを意識しながら百選を読むことができるので、効率的であるといえる。きょうはこの辺で。続きはまたいつか…。

  2005.10.23

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• 黒ひょうさん、帰ってきた答案を復習する。

  こんばんは、黒ひょうです。ローラーの答案が帰ってきました。点数は平均＋１．５くらいでしたが、個人的にはダメダメだと思っています。書いてても「自分なりの書き方・スタイル」というものが確立されてない気がして。このまま本試験を迎えてもきっと緊張のあまりまた暴走してしまう(T_T)とにかく基本事項のインプットに平行してアウトプット（スタイルの確立）もしなければ。というわけで今日はもう遅いので寝ることにします。早く朝型生活に切り替えなければ…。

  2005.10.22

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• 黒ひょうさん、各予備校を比較する。

  こんばんは、黒ひょうです。おもむろに各予備校の勝手なイメージを書きたいと思います。辰巳…誠実・硬い・ベテラン・校舎汚い・カトシンＷセミナー…校舎たくさん・一匹狼・合格の水・参考書伊藤塾…イメージ戦略・イトマコ・若い（ガキ？）・モデル（のような人）ＬＥＣ…全国各地・適当・誤植・ひよこってな感じですかね。皆さんはどんなイメージをお持ちですか？

  2005.10.21

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• 黒ひょうさん、択一の勉強方法を考えた。

  黒ひょうです。おもむろに択一の勉強方法を考えてみてました。そしていろいろ書きました。ついでにカテゴリに択一を増やそうとしました。そしたら頑張って書いた日記が全部パーになりましたo(T□T)oなので今日はこのまま泣き寝入ることにあいなりました。択一の勉強方法については、また気が乗ったときにでも書くことにいたします。期待した皆さんごめんなさい（？）

  2005.10.20

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• 黒ひょうさん、散歩する。

  どうも、黒ひょうです。昨日辺りから散歩をするようになりました。散歩といっても近くの自習室に行くまでの道のりを歩くだけですが…。歩いてみるといろんな発見がありますね。木々の美しさ、鳥のさえずり、体力のなくなった自分、クモの巣に頭が引っかかる自分…(T_T)なぜ歩くことを決めたのか？まずは体力作りです。頭の体力を保つには肉体の体力も必要と思うので（古代の哲学者のような考えですが）。次に目覚ましです。テクテク歩いてると自然と目が覚めます。さらに頭も覚めます。歩いてから勉強に取り掛かった方が能率が上がってますね（気のせい？）。歩くのは頭に刺激を与えるからいいという話は聞いたことがありますが。ちなみに歩いてるときはウォークマンを携帯しています。聞いてるのはもちろん音楽ではなく司法試験の講義です…。

  2005.10.19

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• 黒ひょうさん、備忘録を付ける。

  こんばんは、黒ひょうです。今日も一日、民訴を勉強しました。やってるとどうしても落としてしまう論点がいくつか発見されます。そこで、ここに忘れやすい論点を書いておいて備忘録にしようかなと。・　弁論主義を書いたら　　→　適用範囲（主要事実に限定）　　※　裁判上の自白も一緒・　「承継人」（115条１項３号）を論証した後には　　→　固有の抗弁をもっている場合が多い　　→　さらに執行力の拡張の有無も書くことが多い・　反訴・独立当事者参加が問題になるときは　　→　二重起訴の禁止（142条）が問題となりやすいとまあ今のところはこんなもんでしょうか。でも、一番最後のやつなんて書くまでもないと個人的には思うんですが…。だって同一の手続で審判するんだから二重起訴の趣旨に反するはずがないんだし。明文で認められている制度なんだし。でたら書きますけどね。周りの人はみんな書くんでしょうし。みなさんは忘れやすい論点はありますか？

  2005.10.18

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• 黒ひょうさん、決意を新たにする。

  こんばんは、黒ひょうです。今日は論文残念だった人たちと一杯やってきました。論文残念だった人にもいろいろいるわけで。Ａ落ちの人とかＡ落ちの人とかＡ落ちの人とか…。……………………ってＡ落ちの人ばっかじゃねーか！o(T□T)o知らなかった。僕の周りの人は優秀な人ばかり。今年、受かってもおかしくない人ばかり。そんな中にポツンといる僕。もちろんＡ落ち…ではない(T_T)ガックリと肩を落とし、うなだれ、心を締め付けられました。でも、やるしかないのです！もうヤケクソです。結局、ローに行ったってやることは法律の勉強なのですから。法律の勉強をするしかないのです。ツマラナイ意地・プライドを捨てます。できない自分を認めます。そして、知り合いの合格者の人にダメ出しをいっぱい受けます。ラジオは聴きません(T_T)テレビはちょこっとだけ見ます。朝型に切り替えます。弱い自分を変えます。そしてなにより「司法試験の勉強は今しかできないこと」そのことを忘れません。

  2005.10.17

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• 黒ひょうさん、既判力を考える。その２

  こんばんは、黒ひょうです。昨日に続き既判力を考えようかと。昨日の疑問はどうやら解決しました。やはり僕の考え方で大筋間違っていないようです。「大筋」というのは、信義則でしばるという部分は自分の創作だという意味です。既判力が所有権には及ばないことは確かっぽいです。同じような事件を扱った判例があるようで、その判例というのは、「所有権に基づく抹消登記請求権が確定されても、所有権の存在が確定されるわけではないから、別訴でその存在を争うことができる」というものです（最一小昭30.12.1民集9-13-1903[126]）。ま、よくよく考えてみれば、所有権に基づく土地明渡請求訴訟などで問題となる所有権の所在は権利自白の典型例として出されるわけで、既判力が及ばないことは当然といえば当然なんですね(^^;あくまで、所有権の所在は「請求の当否の判断の前提をなす先決的な権利・法律関係」なわけですから。で、実際の訴訟などではおそらく中間確認の訴え（145条）によって所有権の所在についての判断についても既判力が及ぼされるのでしょう。そうすることで、よくいうところの審理の弾力化をはかっているんでしょうね。そんなところでしょうか。あ～、スッキリした(^_^)おそらく、来年の本試験でも既判力の理解は合格の必須要件になることでしょう（他にも処分権主義・弁論主義・証明責任・自由心証主義という重要概念がありますけど…(T_T)）。来年の夏までにしっかりと理解を深めておかなければ。

  2005.10.16

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• 黒ひょうさん、既判力を考える。

  こんばんは、黒ひょうです。既判力…。この概念は超重要ですよね。イトマコ風に言うなればＡＡランク。でも理解って意外と難しくないですか？今、疑問に思ってること。例えば、甲が乙に対して所有権に基づく土地明渡請求訴訟を提起して勝訴した後、乙が同じ土地の所有権確認訴訟を提起した場合に、乙の右訴訟は前訴判決の既判力によって遮断されるのか否か。既判力は判決主文＝訴訟物たる権利・法律関係についての判断について生じるんですよね。とすると、甲の勝訴判決によって生じる既判力は、「甲に土地明渡請求権がある」という判断についてなわけで（これが間違ってる？）。するってーと、乙のした後訴は前訴判決の既判力自体には抵触しないのでは？？？もちろん、判決理由中の判断とは抵触するので、「信義則上拘束されるから後訴はダメ」という論理はありうるわけですが…。それはそれで結論的には不自然ではないのでいいのですが、こんな回りくどい説明をしなくちゃならないんですかね？「既判力で遮断」ってアッサリ言いたくなっちゃう事例じゃないですか。ふ～む。わからないなあ。

  2005.10.15

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• 黒ひょうさん、気持ちが滅入る。

  今日は初ローラーでございました。書く内容は分かる。でも、どう書くか、どの程度書くかが分からない(T_T)これって致命傷ですよね。論文というものは内容がわかってればいいってものではないわけで。理解していますよってことをいかに伝えるかが肝心要なところ。これが上手くなればホントはよく分かってなくても守ることもできるわけで。内容分かっても書き方が分からない僕には守ることもできないわけで(T_T)は～あ。受け終わって解説聞いてる間中、泣きそうになって困りました。泣いたらちょっとアブナイ人になってしまうし…。とりあえず合格者の知り合いに書き方について相談しようと思います。相談してからまたウジウジ悩もうかと。…来年、こんなレベルの僕が上位600人に入るのであろうか…成績通知がきてからずっとこの疑問が頭をよぎってますo(T□T)o

  2005.10.14

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• 黒ひょうさん、成績通知を見る。

  とうとう成績通知が届きました。結果は、去年の成績とほとんど変わらず(T_T)一番痛かったのは刑訴のＧです。某答練で総合トップを取ったこともある、一番得意な科目、刑訴…。その刑訴で思いっきり足を掬われるとは(T_T)身を削ったギャグを自分にかました気分です。反省反省また反省です。原因はなんだったのか…。一番の原因は体力が最後まで持たなかったことだと思います。刑訴を受ける時点で僕の脳みそはすでにオーバーヒート状態でした。そのため考えよう考えようとしても上手く頭は回らず問題文の表面だけをさらう結果となってしまいました。普段の答練は頭スッキリ状態で解くから現場思考とかにも対応できていたんだろうなあ…。でもそれは実力とは言えないわけで。頭の体力を付けることが僕には必要なようです。とりあえず、論文の時間に合わせて２時間単位で勉強をしようと思います。

  2005.10.13

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• 黒ひょうさん、民訴を勉強する。

  こんばんは、黒ひょうです。ローラー答練は民訴から始まるので、今日は民訴を勉強しました。口頭弁論、弁論主義、自由心証主義、証明責任…。これらの概念は繰り返しやらないと血肉にならない感じですよね。わかった気にはなるけど本試験で聞かれると簡単に暴走しちゃうものだと思います。ちゃんと基本を押さえなければいかんですね。それにしても民訴は範囲が広いし横断的な理解が聞かれるしでいつまでたっても苦手意識が抜けない科目ですねえ(T_T)

  2005.10.12

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• 黒ひょうさん、後期答練を申し込む。

  今日、後期答練を申し込んできました。いろいろと迷いに迷った結果、辰巳のローラー答練を受けることにしました。思えばいろいろな答練を受けてきたなあ。伊藤塾のペースメーカー講座、ＬＥＣのファイナル答練etc...今までは受けることで満足してたような気がします。答案が返ってきても点数だけみて一喜一憂して終わり。でも、それじゃあマズイですよね。ちゃんと自分の答案の良し悪しを検討しなくちゃ。今年は知り合いの合格者の方に積極的に書いた答案を見てもらいたいと思ってます。これまでは恥ずかったりキツイこと言われるのが怖かったりで、そんなことをしてこなかったのですが、そんなこと言ってる場合じゃないので。答練を受けての感想や疑問点などもこれからは書いていこうかな。そうか。受験生はこういうことをネタにすればいいんだ。今頃気付きました…。

  2005.10.11

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• 黒ひょうさん、和牛を食べる。

  地元の友達のシマウマ君を巻き込んで焼肉に行ってきました。最近できたちょいとお高い和牛専門店です。仕事をしているシマウマ君は懐あったかで上カルビ、上ロース、上なんたらを次々に注文してくれました。出てきたお肉はみんなキレイにサシが入ってて見るからに美味しそう(^Q^)本来草食なハズのシマウマ君もバクバク召し上がりました。…30分後…黒ひょうさん　「シマウマ君、牛のあぶらで酔うなんて僕は初めての経験だよ」シマウマ君　　「お腹にボディブローのようにズッシリと来るね」黒ひょうさん　「上は僕ら庶民の体には合わないみたいね…(T_T)」帰り道、筋張った赤身だらけの肉が食いたいと想う２人(頭？)でした。

  2005.10.10

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• 黒ひょうさん、司法試験を考える。

  司法試験とは、日本最大最凶の資格試験である(判例・通説)。司法試験を受けたことのない人には理解してもらえないと思いますが、司法試験は確実に受験生の寿命を縮める力を持っています(T_T)何年やっても知識をごまんと仕入れても落ちるときにはアッサリ落ちるのがこの試験…。なんでこんな試験に足を踏み入れてしまったのでしょうか…(T_T)とイキナリ泣きべそかいてしまいましたけど、僕は択一に関しては得意です。去年今年と連続して50点オーバーなので。解くのもゲーム感覚で楽しいし、正解したら達成感あるし(^o^)しかし、論文はダメダメなのです(T_T)調子いいときと悪いときのムラが激しい…。モチベーションの上がり下がりも激しい…。論文嫌いです。なんで嫌いなのか？　それは択一が好きな理由の裏返しです。解くのはゲーム感覚じゃないし(民法は好きだけど…)、正解が一つではないので自分の答えがどの程度合っているかハッキリしないので達成感があんまりないし(T_T)つまり論文に２回落ちた原因はとにもかくにも論文嫌いにあると思ってます。来年の今頃には論文が好きで好きでたまらなくなっていたいなあ。そのためには論文を得意にならなければ。「好きだから得意」ではなくて「得意だから好き」という真理。論文の勉強ガンバローっと。

  2005.10.09

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• 黒ひょうさん、日記をつけ始める。

  どーも初めまして。黒ひょうです。まずは簡単な自己紹介を。僕は弁護士になりたい２０代♂です。とはいうものの司法試験には未だ受からず泣きべそをかいてる今日この頃。ロースクールができた当初、その存在に疑問を持ち現行一本でやってきましたがそろそろ限界のようです。来年からは★●◆ロースクールで一から法律と向き合っていきたいと思っている次第であります。日記は毎日つけたいなとは思いながら、おそらく飛び飛びになることでしょう。…というか毎日書くようなネタがないのです…(T_T)読んで面白くなるかどうかは気分次第。気長にどーぞ。

  2005.10.08

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