1134023 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ぬこまとillust自由帳(´・ω・`)

ぬこまとillust自由帳(´・ω・`)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2008.10.04
XML
テーマ:アニメ!!(3877)
カテゴリ:未分類(アニメ)
2008夏アニメ(9月終了animation)の総括です。

琴線

■鉄腕バーディーDECODE
作画も良く脚本も丁寧で今期1押しの作品。バトルの良さは言わずもがな、普通のシーンも動きが良いです。りょーちもさん大好き! 松本憲生さん参加回もキャッホゥ! もっと予算が有れば背景にも回っただろうに。切り取るのが難しそうな原作を、たったの13話で素敵に仕上げた監督の赤根和樹さんに感謝。けちを付けるなら、所謂『号泣』タイプの作品では無いと云う事かな。物語的には、地球や人類はマイノリティで未開の存在と云う感じが、面白いです。他の上位種・高等種族からすると、下位の存在は滅亡しても、さして気にも留めないと云う現実。知性は時として下位の者に対して傲慢で不遜な考えをもたらしますね。自己と他者との間に引かれる、意味の無い線引き。シャマラン@鈴村健一さんの悪役演技が素敵でした。未だ階級社会でありつつBRICSの一員でも有り、日本に技術者も沢山来日していて、意外と日本との関係も深いインドと云う国の人物を、中ボス的な位置に配置したのは面白かったです。アニメの世界では、未だにターバン&カレーでステレオタイプに描かれがちなインド人を、現代の状況に近い感じで描いた作品だと思いました。

■マクロスFRONTIER
面白かったです。感想と総括はこちら

■夏目友人帳
素敵な夢物語でした。少女漫画をアニメ化する場合、キャラクターdesignや色彩設定等、残念な結果になる事が多いですが、この作品に関しては恵まれていました。ふわりとした質感。其れと@神谷浩史さんと@井上和彦さんの熱演。けれど、良作画も有りましたが、予算が足りなかったのかな、紙芝居な回が多かったのが残念です。また、世の中の綺麗な上澄みだけを掬った様なこの『綺麗さ』が、私には『綺麗事』の様に感じられ、少し物足りなかったです。脚本にもう少し『揺れ幅』が欲しかったかな。

惰性

■チーズスウィートホーム
毎朝、この作品を見てほんわかな気持ちになった人は多いのでは。ヨウヘイがチーの毛をゴミ箱から拾い集めていた回が好きでした。子供はこういう訳の判らない事をしますよね。原作者さんの体験談なのだろうなぁ。ただ、チーの生まれやマンション問題については解決しませんでしたが、正直、難しいですよね。外猫と内猫問題、禁止されている集合住宅での飼育問題は、現状でもなかなか結論の付かない問題ですから。ハツゲンコマチ(←何故カタカナ表記w)辺りでスレを検索したら、腐る程出てくる問題です。

■World Destruction
12話で語るには物足りない印象、とは云いつつ追いかけっこで12話はキツイです。作画的には動きの良い回も多かったのですが、IGの実力を考えると(勿論、実際手を動かすスタッフは凄く頑張っていると思いますが)会社としては余り力を入れて貰えなかったのかなと、素人考え。声優さんのキャスティングはドンピシャ。特にトッピー@古谷徹さんとヤッピー@池田秀一さんは凄かったです。個人的には、@古谷さんの高音ながら尖っていない独特の声は好きなので、裏方よりも第一線で頑張って欲しいなと思いました。これからも、少年役よりこういう難しい役の彼を視聴したいです。

■コードギアスR2
面白かったけれど1期のドキドキ感には勝てず。ゲームしている子供が考えたリセットボタンみたいな終わり方。これで世界が良くなると? この状態で世界を放り出したら、現実ならこの後パワーバランスの混乱で世界がメチャクチャになります。元々、ソープオペラと云う位置付けでこの作品を視聴していたのですが、主人公への制作者の愛の無さに引きました。制作者が、本当に人間を信じているのなら、ゼロの行為を民衆全てに公表してなお人の『よき心』に問い掛けると云う手法を取ると思うので。この終わり方は完全に上から目線(制作者がです)で、無知な人々を馬鹿にしている様に感じました。日本占領とあれだけ煽り、ただの釣りだったと云う事にも、脱力。結局スザクの心情は理解出来ない儘、終了。…云いたい事が沢山有るので、余力が有れば別枠で感想をupします。

■RD 潜脳調査室
不思議なanimation。面白いかと問われたら答えに詰まって仕舞いそうです。途中、所々ヒダリな匂いがして、少し居心地が悪いなと思っていましたが、結局『自然・万歳』な感じで終わりました。電脳と自然の関係性を、もう少し決め付けず器の広い視点と感覚で描いて欲しかったな。個人的にはホロン贔屓でしたので(アンドロイドな女の子が大好きなので)、初期化には呆然、最終話の取って付けた展開には脱力。其れと、本編ぶち壊しなED後のアレは…。作画は凄く良かったです。あの16話の戦闘シーン、松本憲生パートは本当に痺れました。絵が良いだけに勿体無いなぁ。

■我が家のお稲荷さま。
まったり始まり、まったり終了。始まる前は、天狐空幻役の@ゆかなさんと@中村悠一さんが頻繁に交互に演じてくれるのではと期待していましたが、そんな事も無く勿体無かったです。期待値でも云いましたが『らんま1/2』の様に男の子と女の子が頻繁に入れ替わった方が楽しいのに。この位の脚本の改変は欲しかったです。基本的には男子がメイン視聴層なので、男子へのサービスシーンが多少多いですが、ちょっと絞れて無い感じがしました。其の辺の舵取りは『CLANNAD』を見習って欲しいかな。恵比寿@小野大輔さんは最高でした。9話でブチ切れた演技は大笑い! @小野さんは、本当にケレン味の有る役が似合いますね。

■アリソンとリリア
『戦争を終わらせる宝を探す』と云うキャッチフレーズに引かれ視聴を初めましたが、簡単に戦争が終わったのに軽く引いて仕舞い、視聴を切りました。ですが、後半のフェアリーテイルな展開が面白かったので、メロドラマとして楽しく視聴を再開。多分、この作品で戦争とか平和とかを語ったり考えたりするのは、意味の無い事なのかもしれません。だって、茶番なのだから。@吉野裕行さんの内気な王子様役が素敵でした。ハスッパな役が似合う方で、今週の銀魂のタカチンの凄さと云ったら皆さんご存知だと思います。私は彼の普通の男の子役が苦手で、『結界師』の良守や『BLOOD+』のカイ役は今ひとつでしたが、この王子様役は彼の声に合っていて素敵だと思いました。

■隠の王
1話は作画も良く物語も期待出来そうでしたが、途中、展開が大雑把に成り、最終的には『あれ?』で終了しました。キャラクターdesignも、色彩設定も、背景も、凄く魅力的なのに、勿体無いです。特に、後半の『森羅万象』関連の絵が残念で、宇宙や巨人の描写が安っぽくがっかりしました。壬晴と宵風の関係性も、もう少し丁寧な方が良かったかなぁと思ったり。其れと…全く、全く関係無い話ですが(ホント関係ありませんが!)、絵のテイストとしてリボーンをこのスタッフで制作してもらっていたらと、ちょっと想像したり。あぁけれど、そう成ると今の声優陣には成らないのかぁ。其れは困るな。

脱落寸前

■狂乱家族日記
期待していた程はハジけなかったのが残念。何と云うか、皆の息が合っていない印象を持ちました。

■S・A
この手の少女漫画作品の成功例としては(アニメとしてはです)、『桜欄高校ホスト部』なのでしょうけれど、作画も脚本も、其の作品に遠く及ばない甘さで終了しました。ギャグも中途半端、ドキドキも中途半端、作画も中途半端。では何故視聴をしていたかと云えば、滝島彗@福山潤さんの『デスマス調』を、堪能する為だけにですw

■ゼロの使い魔3
茶番度が増した3期。ちょっぴしんどい。『今日からマ王!』の茶番には目を瞑れて『ゼロ使』には目を瞑れないのは、多分、私が女子だからだと思います。仕方無いですよね。ルイズは勿論可愛いのだけれど、@釘宮さんで云えば、神楽ちゃんやシャナが有る訳で、感情を勉強中でツンが増量しているシャナや、まだまだ子供の匂いがぷんぷんしている神楽ちゃんの方が、好きなのです。其れと、期待値の方で既に言及していますが『もうデキている男女』は、詰まらないのです。矢張りくっつく迄が『華』

---視聴停止と早送---

■しゅごキャラ!
後半イクト回だけ視聴。主人公のアムに肩入れが出来なくて。作画は流石サテライト、よく動き綺麗でした。

■二十面相の娘
作画が良く戦いの動きも良いのに、脚本が今ひとつで物語に興味が持てませんでした。折角の『乱歩』の『二十面相』と云うモチーフが、全く生きてない感じ。@平野綾さんの『妹萌え』も、使い方が間違っている感じ。勿体無いオバケが沢山出てきている作品。

■D.Gray-man
いつか面白くなるだろうと期待をし視聴を続けるも、面白くなる事も無く終わりました。凄く残念。途中、スーマの辺りで期待値が上がりましたが、微妙に乗れず。作画的にも今ひとつで、印象に残る回が少なくて。ただ、ティキがアレンを殺した回の作画は、別格。凄い! 綺麗! 1枚絵として成り立っていました。あとは、其の後の各エクソシストのキメの戦闘回で幾つか、印象に残る感じ。良い素材を持った作品なのに、残念。

■モノクロームファクター
作画も脚本も今ひとつで視聴を切るも、洸@小西克幸さん参戦で視聴再開。けれどノれない儘、最終回。

■魔法遣いに大切なこと2
個人的な意見ですが…監督の小林治さんは『作画』や『美術』だけを受け持ち、同じ価値観を持つ別の監督の下で仕事をした方が、より良い作品が生まれるのではと思いました。適材適所。独特の作画と絵の使い方切り取り方の才能有る彼を、上手く生かすスタッフで囲んだら良いのにと思いました。過去作の『BECK』は面白かったのですが、あれはオサレな感覚が物語の『肝』でしたので作風が合っていたのであって、『魔法使い』の様な心の動きを細かく描く作品には、彼の作風は向いていないと思いました。

■ひだまりスケッチ×365
マッタリな新房節でしたが、正直余力が無く途中視聴停止。

■西洋骨董洋菓子店
絵も脚本も中途半端。異素材使用も手抜きにしか見えない、失敗例。@藤原啓治さんは良かったのですが、視聴を続けられませんでした。

■スレイヤーズR
矢張り過去作が未視聴なので楽しめなくて途中視聴停止。

■チョコレート・アンダーグラウンド
IG発の『傾いだ』作品にちょっと食傷気味で途中視聴停止。

■ストライクウィッチーズ
可愛かったけれど、如何しても『スカイ・ガールズ』とダブり、其の差異を見出せなかったので途中視聴停止。

■Mission-E
いきなり2期で『R.O.D.』みたいな展開になっていたのに付いて行けなくて視聴停止。多分、単体では面白いとは思うのだけれど。

■薬師寺涼子の怪奇事件簿
当初、作画良回も有りましたが、如何しようも無い程の『今時で無い感じ』が耐えられなく、途中視聴停止。

---2008.10.04. 21:25 up ---





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.10.05 05:53:57
コメント(8) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.