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ぬこまとillust自由帳(´・ω・`)

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2008.11.26
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カテゴリ:◆NARUTO
西尾鉄也さん、松本憲生さん、松竹徳幸さん、山下宏幸さん。今回の原画のtopに名前が上がっていた方々。す、すごぃ。

『NARUTO疾風伝』85話(305話)『恐るべき秘密』。

私は作画の良いanimationが大好きです。作画マニアと云う程では無いので有名な方しか名前は判りませんが、もう!今回のNARUTOは凄かったです!大変ですよぉ! 最初から最後迄、ドキドキしっ放しでした。勿論、上に挙げた方以外でも素敵な絵の方がいらっしゃって、山下清悟さんや、朝井聖子さん等、最近、気になっている人の名前もちらほら有りました。多分、私がお名前を知らないだけで、他にも素敵な絵を描かれている方が、いらっしゃるのだろうなぁ。

何かもう全部良いので、全ての感想を書くことが出来ません!

アバンから凄かったです。火遁で吹っ飛ばされるシカマルのクルクル回避する動きの格好良さ。そして初めから最後迄の徹底されたリップシンク。うわぁ、本気だぁ。そして矢継ぎ早に繰り出された、飛段の攻撃とカカシ先生の防御。

OP後、本格戦闘前の静けさ。一人一人の絵が何気に丁寧。ここで飛段が仕掛けるのですよ。いかにも飛段が云いそうな『死んだら土葬?』なんて挑発の言葉、上手いですよね。そして戦闘が始まるのですが、流れがスムーズで見ていて気持ちが良いのです。作画と脚本が噛み合っていると云う感じです。突進するチョウジと飛段も、当たり前の様に格好良い作画。カメラが揺れてズームinして、人も背景も動く動く!

全編を通して飛段の表情が、どの原画さんの絵でも、愛らしく憎憎しく味が有り、感情がちゃんと絵で表現されていて、素敵でした。デフォルメ有り、リアル系有り、コミカル有り、崩した顔有り、何でもアリですよ。特に面白かったのは、飛び掛る時のスローでの表情変化の所と、(多分)山下清悟さんパートの首ぐるんの面白い表情と、西尾鉄也さんパートのリアルで綺麗な変化した後の最後の振りかざすシーンの表情。これ以外にも良いシーンが多すぎで、全てを挙げるのは無理ですね。

全編通して、イノの作画も声優さんも色っぽかったです。こう云う事も大事です。

西尾鉄也さんパート。
最後の森の中でシカマルと飛段のシーンは、表情やリップシンク等が細やかさで、シカマルの張った罠への緊張感や焦燥、飛段が転じて追い詰める時のいやらしさが、ひしひしと伝わってきます。しかも、憎憎しい程の感情が伝わってくる表情や表現なのに、何故か『綺麗』と思わせるのが、この作画の凄い所ですね。尚且つ、大きな動きの方も、滑らかでありつつも大胆。最後にこれを持ってくる事で、来週如何なるの!と云う、ワクワクとした気持ちにさせてくれます。

松本憲生さんパート。
独特の陰影が少なく線が細い絵、繊細であるのに動きはダイナミック、カメラがぐるんぐるん回って、下から上からと飛段を追いかけます。角都とカカシ先生の戦闘も、体重移動や重さを感じさせる動きで、凄いの一言。スピード感も、スローとクイックをごちゃ混ぜにして、うわっうわぁ~と視聴しているこちらの心を引っ張る様な動き。何て云うのかな、彼の絵を見ていると、目の前で猫じゃらしを動かされている猫に、自分がなって仕舞ったかの様な気持ちになります。

この様なバトル回で凄い作画と云えば、疾風伝26話(246話)での、サソリvsサクラ&チヨ婆の回を思い出すのですが、あの時は余りドキドキしなかったのですよ。寧ろ作画が良いからこその不満が爆発したと云う感じでした。其れは結局の所、其処迄に至る脚本や演出が、我愛羅がガガガで数週間、デイダラを追いかけ数週間だったものだから、折角の良い絵でも、興奮して視聴出来なかったからです。けれど、ここ最近のNARUTOは、脚本も丁寧に作られているので、今回のバトルもドキドキしながら視聴出来ました。本当に嬉しいです。ありがとうございます!

当たり前なのだけれど、あぁ『忍者アニメ』だなぁとしみじみ思いました。敵はチート魔法みたいな技を繰り出してきているのですが、細かい動きや脚本のおかげで、あぁ、忍者同士が戦っているなぁと思わせるのですよ。そして、これも当たり前なのですが、アニメは『作画』と『脚本』と『演出』と『声優』が全て良くて初めて、作品全体が輝きを放つのだなぁと改めて感じました。其の意味では、今回のNARUTO、ここ最近のNARUTOは本当に面白いです。

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自分の記憶用に、作画&演出のツボ (*´Д`*)

*アバンのシカマルの爆発回避。落下しながらのカカシ先生と飛段の戦闘。いきなり作画が全開!で始まるものだから、吃驚。

*カカシ先生の煽りの絵、珍しい。

*飛段を止めたカカシ先生と戦闘。スローの多用で表情の見せ方が上手い。

*角都の足のアップ(←これ格好良い)からチョウジがすっ飛ばされる所。

*カカシ先生と飛段の超速の木登り、背景の動きも凄い。グルグル回りながらの追いかけっこ。

*角都のお面の雷攻撃と其れを回避するカカシ先生、空中での宙返り多数。ここのスロー&クイックの魅せ方が素敵。

*木の上から飛び降りる飛段の攻撃の煽りの絵。

*煙・飛び散る飛沫・雷、これらの作画の丁寧さ。

*煽りで角都が手を発射させる所、格好良い。手と指の動きに表情が有るのだもの。

*クナイを投げた後のイノのキメポーズ。何気に細かい。

*戦闘は3つ(カカシ先生、シカマル、イノ&チョウジ)に分かれているのに、其々を満遍なく見せる、演出が上手い。

*角都に捕まるイノとチョウジ全般。苦しげな表情、引きずられ具合の生々しさ、凄い。

*分身のカカシ先生を飛段がカマで刈る迄のシーン。飛段の表情、煽りの絵、憎憎しさ。転じてコミカルな顔。このコミカルさが、嫌味で無くて自然に入る上手さ。

*シカマルの走り方と止まり方、臨場感溢れる感じ。

*音楽(SE)、適所にドンピシャな使い方(前半の琴や、中盤の三味線、後半のデスメタルな宗教音楽みたいなの)。特に中盤のシカマル活躍時の三味線の入り方

*チョウジ&イノを助ける時の、煙の中の灰色気味な作画。動きが面白い。

*其れを見ている飛段の頭を掻きながら首ぐるんの面白い作画。

*緊迫した中盤のにらみ合いの中、カカシ先生がクナイをクルクルと回す絵を差し込む演出。上手い。

*超速の影縛りからカカシ先生と角都の戦闘。凄い動き。好きだぁ!松本さん結婚して下さいぃっw

*影でクナイを飛ばされて来た時の飛段の表情から、空中回転の、スロー&クイックな表現

*影縛りが決まった瞬間を影(シルエット)で表現。格好良い。

*一転して、森の中のくすんだ色使い。場面展開、空気が変る感じを表現

*初代火影の回想場面の色使い

*森の中で『そりゃこっちも好都合~』の表情アップから動きへと繋がる一連の作画。下卑た感じを格好良く表現。下品と上品が共存している作画。表情最高!

*最後のカカシ先生のアップの表情の美しさ(*´Д`*)

*飛段の変身後の髑髏姿、今回の作画だと恐怖感を感じる。過去に出てきた時は、正直、ヒョウキンなガイコッツにしか見えなかったのに。凄いなぁ、絵の力、才能。

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絵の話。

本編が素敵な回だと、何を描こうか迷います。まぁ何を描いてもプロの人にはかなわないのは当たり前なので、結局『なるたま』で飛段&角都。ちょっとおふざけ系w。…あ、今気づいたけれど、…スミマセンm_ _m、今回、作画のことしか感想を書いていませんね。。。

---2008.11.26. 12:45 up ---





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Last updated  2008.12.02 17:42:18
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