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テーマ:銀魂(1187)
カテゴリ:◆銀魂
星海坊主さんは本当に難しい問題を銀さんに提示するなぁ。かつて自分が出来なかった事。星海坊主さんも神楽ちゃんも、銀さんに信頼と期待を抱いているのでしょうね。そして彼は、其れに応えて仕舞う人。人との繋がりに対して、或る意味ホリックなのではと思う位の姿勢、素敵だよ大好きだよと思う反面、胸が痛いと云うか、正直痛々しくも感じます。 『地球人とは妙な連中だ。憎んだ相手の墓まで作る。』、地球人と云うより日本人のメンタリティと云う感じがします。そうであって欲しいと云う願いも込めて。いくら酷い出来事が有ったとしても、死んで仕舞ったら皆、神様仏様。こう云うアイデンティティは、無くなって欲しくないです。(←年寄り臭い事を云っているなぁ、私) 其れにしても、銀さんは春雨にまたもや目を付けられて仕舞った訳で、心配だよぉ私T_T。作者の空知さんの頭の中には、もう既に有るのでしょうね、銀魂の収まるべき姿が。駄目駄目、この事を考えると、気も漫ろになって仕舞います。 其れから、銀さん@杉田智和さん。凄かった、本当に凄かったです。演技の幅が広くなったなぁと、今回ひしひしと感じました。週末、思う所が有り『紅桜編』を視聴したのですが、『紅桜編』の時よりもずっと進化しているなぁと感じました。彼は独特の抑揚が有る素敵な声優さんですが、若いと云うか青い部分も持った人で、私は其の未完な部分も含めて好きなのですが、この『吉原編』での@杉田智和さんの演技は、正に『坂田銀時』。鳥肌が立つ程、素敵でした。 自由の意味を知らない云々のくだりは、何だか考えさせられます。人って学んで育つと云う部分も大きいですから。自由は権利だけれど、自然に与えられるものでは無く、勝ち取るものだから。そう思うに、教育って大切ですね。其れから、強制されられてする事と選んでする事は全く別のものだと云うのは、確かにそうですね。けれど、あのシーンを夕方6時に放映する肝っ玉には、もう、脱帽w。 阿伏兎が生きていて、良かったです。 監督の藤田陽一さんへ…やっぱり言って良いですか? 『メタアニメ』はアニメ銀魂が取り続けてきた手法だけれど、物語の最高潮の所で入れるべきものでは無いと、私は思います。アニメ銀魂は過去、要所要所でメタアニメな遣り取りを混ぜつつ、其れをギャグとして成立させてきました。けれど、其れらを行う場合には必ず状況と空気を読んでいて、決して大切な本編を壊す様な事はしませんでした。云うならば銀魂における『ハレ』と『ケ』の感覚、其のバランス感覚が絶妙で心地良かったのです。けれどこの『吉原炎上編』には、其れが有りませんでした。…これ以上の愚痴は、機会が有れば裏・感想(upするか如何か判りませんが^^;)の方で書きたいと思います。 ------------------------------ 絵の話。 夜兎親子の家族会議を万屋で行われちゃったものだから、部屋がめちゃくちゃで、銀さん『家壊れるよー、敷金追加で払わないといけないよー』とハラッハラ…なんて、ありえない状況を想像してみたり。星海坊主さん神楽ちゃん神威の3人が、こんな家族関係になっていたと云う可能性だって、IFの未来の何処かに有る筈だと、願いつつ。 やっぱり上下左右を切らないで縮小すれば良かったかな。バランス悪っ。手間を掛けた割に、うーん。。。 ---2009.03.01. 13:55 up --- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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