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2013.06.15
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カテゴリ:アクション
アンストッパブル1

「アンストッパブル」 Unstoppable 2010年 アメリカ映画

監督 トニー・スコット
出演 デンゼル・ワシントン クリス・パイン ロザリオ・ドーソン

 オスカー俳優のデンゼル・ワシントンと、「スター・トレック」で若き日のカーク艦長を演じていた突貫小僧クリス・パイン(別に彼が“突貫小僧”ではなくて、映画の中の若カークが“突貫小僧”でした。)が、いかにして暴走巨大貨物列車を止めるのか非常に気になっていた1本です。昨日、「金曜ロードショー」で放映していましたので、1も2もなく観賞しました。

 ペンシルベニア州にある操車場で、最新鋭のディーゼル機関車777号の牽引による39両編成・全長800mの貨物列車が操作ミスによって無人のまま暴走を始めます。当初は、単独ブレーキを掛けているため、減速し停車すると思われていましたが、猛スピードで力行しています。しかも、この列車には19万リットルのディーゼル燃料に加え、発火性の強い有毒化学物質が大量に積載されていることも判明し、このまま暴走を続ければスタントン郊外の急カーブで脱線、大惨事になることは避けられません。
 女性操車場長のコニー(ロザリオ・ドーソン)は、事態収束のため奔走します。
 ガルビン運行部長の指揮する停止作戦は、ことごとく失敗してしまいます。
 旧式機関車1206号で貨物輸送の勤務中だったベテラン機関士フランク(デンゼル・ワシントン)と同乗していた新米車掌ウィル(クリス・パイン)は、777号の状況を知り、衝突を避けるため、修繕線に入りますが、777号最後尾の連結器が解除されているのを見て、1206号で後部から引っ張って強制停車させることを決意し、追跡を始めます。

アンストッパブル2

 いやあ、面白かったですね。まさに文字通りのノンストップアクションで、ハラハラドキドキ、あっという間の楽しい時間を過ごすことができました。
 なんといっても暴走する貨物列車の迫力、とりわけ、線路上の障害物(車とか)へ衝突するところとか、急カーブを車輪から火花を散らしながら内側の車輪を浮かして走り去る様の映像は、半端なくド迫力でした。
 また、新米車掌ウィルは、ふとしたことで妻と仲たがいをし、裁判沙汰になり接近禁止を言い渡されており、仕事に身が入らない心情でしたが、暴走列車を止めるため奮闘する中で仕事に対しやりがいを感じ、目の輝きが変わってきます。
 1206号機関車で暴走する777号に追いつき、連結する時、ウィルは足を怪我します。その後のフランクとコニーの無線での会話がちょっとイケています。
 コニー「ウィルはどうしてる?」
 フランク「ウィルは変わったよ。」
 思わず、ニヤッとしてまいました。こういうウィットに富んだ会話って、アメリカ人は得意ですよね。

 しかし、最後の結末の付け方が、ちょっと気になりました。
 もちろん、最後にフランクとウィルは暴走列車777号を止めることに成功します。結末がそうなることは誰が考えても明らかなので、書いてしまっていますが、最後にウィルが777号の運転席に乗り込んでブレーキをかけています。
 そのウィルがどうやって乗り込むことができたのかは秘密にしておきますが、はっきり言って、その方法ができるのであれば、もっと早い段階で挑戦すればよかったのではないだろうかと思ってしまったのです。実際にヘリコプターの速度を調整し、運転手を乗り込ませようと試み、失敗・負傷してしまったという場面があります。なぜ、再度挑戦しなかったのでしょうか。

アンストッパブル3

 ということで、突っ込みどころがないわけではないですが、大迫力ノンストップアクションを楽しみたい方にはお勧めの逸品です。
 しかし、アメリカの貨物列車って、39両800mって半端ないスケールですね。
 実はこのお話、実際に起こった貨物列車暴走事故をモデルに作られているそうで、やっぱりアメリカってでっかい国ですね。





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Last updated  2013.06.15 23:34:44
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