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Wordbook of Kurumimochi               くるみもちの単語帳

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June 8, 2007
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テーマ:趣味の英語(406)
カテゴリ:カテゴリ未分類

週刊ST(ジャパンタイムズ)の英作文コラム「ヤワらかアタマの英作文教室」(霜村和久先生)を教材に勉強し、投稿後このブログで答案(投稿文)を公開しています。《1週目》課題紹介→《2週目》答案(投稿文)公開→《5週目》モデル例紹介 

 5月11日号の課題
 「全員ではないにせよ、ほとんどの人たちがその計画には反対だった」。

 私の答案(投稿文)(5月18日の日記)は

 手書きハートNot all people, but almost all people opposed the plan.

 6月8日号に掲載されたモデル例は
  The majority of people,if not all,opposed the plan.

 私と同じように not A but B を使った人が多かったそうです。この場合 A と B は同じ語句が重ならない方がいいそうです。私のは all people が重複しているのでくどいみたい。それに、','(コンマ)を挟むのも句読法に気をつけるようにと。句読法って?

 優秀者欄に載せていただいたとは言え、まだまだ学ぶことばかり。今回は、'if not (all)'(「(すべて)ではないにせよ」)をいただくとしましょう。 詳しくは週刊ST6月8日号(6月5日発売)本紙をご覧下さ~い。

 
 さて今日のお勉強。
 
 6月1日号の課題

「決して二度とそうしたことは起こしません」。

 私の答案(投稿文)は

 I vow all never again to do such a thing.

 今回はまず日本文を写しながら、えらく大袈裟な謝罪だと思いました。(先週の紹介で「そうしたこと」を「そういたこと」と間違って入力してしまいました。ごめんなさい。)

 こんなにミスの多い私でも「決して二度としません」とは言いません。もちろんこんな風に詫びられたこともありません。これではまるで誓っているみたいです。それで原文にはないけれど、「誓う」を入れて平謝りの雰囲気を出してみました。

 「誓う」は、vow、swear、pledge、promiseなど。
 vowは映画でインディアンが手のひらを相手に向けて誓っているシーンが思い出されます。相手に対する誠意を感じさせる表現。
 swearは欧米の法廷で証言の前に宣誓するさまが浮かび、神や正義への畏怖を感じさせます。
 pledgeは何と言っても名詞が「担保、抵当」ですから正義はともかく必ず契約は履行しますという感じ。
 宗教心の薄い日本人の一人としてはpromiseの「約束する」が一番使いやすいけれど、この大袈裟な謝罪のニュアンスはでるかしら?
 それで原文の大袈裟すぎて失笑を買いそうな雰囲気が出ればと思って vow を使ってみました。

 never again で「二度としない」だけど「決して」でさらに強調しているので all(副詞として) を加えてみました。前半部分が盛りだくさんなので、「起こす」はdoで軽く、such a thingはsoとでどちらを選ぶか悩みましたが、後半がdo soではあまりにも尻すぼみなので、such a thingにしました。

 何が原因かは知りませんが、奥さんに土下座して謝る旦那さんを想像していただければ成功です。(^_-)-☆


 次はイタリア旅行の写真第8弾。今日はこの写真から。ある恋物語の舞台です。

       ヴェローナ

 中央部を拡大すると

       バルコニー

 小さなバルコニーが見えますね。バルコニーといえば、そう「ロミオとジュリエット」!
 'Romeo and Juliet'、いわずと知れたシェークスピアの悲劇で、13-14世紀、スカラ家の支配下で繁栄したイタリア北部ヴェローナを舞台としています。いまも両家のモデルと言われる屋敷が残っています。

       ジュリエット像

 バルコニーの下の中庭にはジュリエットのブロンズ像があります。胸に触れるとご利益があると言うのでそこだけ剥げてピカピカです。びんずるさんみたい。その横の壁、バルコニーの下には「ロミオとジュリエット」の一節が英語とイタリア語?でプレートに記されています。英語はシェークスピアの時代の英語のようで、現在と異なる綴りが見えます。

       「ロミオとジュリエット」より

 シェークスピアには別にヴェローナを舞台にした喜劇もあります。'The Two Gentleman of Verona'。Veronaはイタリア語も同じ。というか現地語がそのまま英語に取り入れられているんですね。ヴェローナにヴェネツィア(ベニスのイタリア語名、「ベニスの商人」の舞台)、結構イタリアを舞台にした作品が多いですね。実はこのヴェネツィアを舞台にした悲劇もあります。

 'Othello,the Moor of Venice'。「オセロー」の副題が「ベニスのムーア人」なのです。主人公オセローは、ムーア人(北アフリカ出身)なんですね。貿易で栄え、地中海に多くの植民地を得て繁栄したヴェネツィアの国際色の豊かさがよく分かります。また脱線、道草。(~_~;)

 戻って、ジュリエットの家の入り口はこんな感じ。

       入り口

 壁一面に落書きされたトンネルのような通路をくぐり抜けると中庭が開け、バルコニーが見えます。中庭には「ロミオとジュリエット」グッズを扱ったスーベニールショップもあります。入り口から中庭、ショップ、どこも観光客で一杯でした。

       トンネル?
 
 通りの向かいにはこんな可愛いお店が。

       子供服屋さん

 
 さて次回6月8日号の課題は

 「コンピューターの調子がおかしい」。これを英語で表現してください。

 一緒に投稿してみようと思われる方はこちらからどうぞ。→「ヤワらかアタマの英作文教室」






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最終更新日  June 10, 2007 11:29:22 PM
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