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「どんぐり」に出会って初めて知る「ゲームの害」。
これには、本当に苦労しました。いえ、現在進行形で共存を模索中です。 本当は排除できれば良いのでしょうが、今時の小学男子はゲームも友達付き合いのうち。 放課後、友達と多少するのは仕方がないと思います。(良くはないけど。) でも、家庭でのゲーム時間は減らせると思うのです。 一時期は、頭の中がゲーム一色!ゲームに占領された状態だった息子ですが、最近は、家ではあまりゲームをしなくなりました。 ゲームの話も減っています。 ----- 最初、ゲームを遠ざけるためにしたのは、「他に課題を与える」でした。 「お母さん、ゲームやっていい?」と聞いてきたら、「ピアノ弾いた?」と返す。 「ピアノ弾いたよー。ゲームやっていい?」「どんぐりやった?」 こんな調子です。 すると、そのうち息子はゲームやりたさの為にピアノを練習し、さっさと「どんぐりの文章題」を解き、「ピアノもどんぐりもやったよー。ヒマだよー。ゲームやっていい?」 と聞いてくるようになりました。 これは、完全に失敗でした。 ゲームの為にピアノを弾くんじゃない!ゲームの為にどんぐりをするんじゃない! これらはセットじゃない! だいたい、さっさとやった問題は雑!ちっとも味わってない。 大失敗でした。反省です。orz ----- 「ひま~」 このセリフは、娘@中1は滅多に言いません。 本さえあれば幸せ♪な子ですから。 読む本がなければ、工作やら折り紙やら、とにかく何かしら見つけて楽しんでいます。 息子は、とにかく「ひま~」を連発していました。 これがゲームの恐ろしさです。 受身の遊びに慣れてしまって、自分で楽しむことが出来ないのです。 暇な時間をなくそうと、課題を与えるのは大失敗でした。 横着しちゃ、ダメですね。 そう、横着。 私は横着してたんだって、気づきました。 暇なんだったら、私が一緒に遊べば良いんです。 TVゲームより楽しい遊びをすれば良いんです。 ----- 今まで、TVゲームをすることが多かった週末ですが、すっかり過ごし方が変わりました。 母子3人でゲームです。ゲームといっても、カードゲーム・ボードゲームの類です。 何度もゲームの害について言って聞かせ、他の遊びを楽しむうちに、どうやら息子の頭から「ゲーム」は抜けていったようです。 代わりに「人生ゲームやろ~!」ってうるさいですが。 頭の中がゲーム一色だったのが、いつの間にか、マジックツリーハウスを全部読み、「最新刊が出たら買って。」と言うようになりました。 ラジコンカーを走らせたり、立体パズルをしたり、ボチボチですが、一人で楽しむことが出来てきています。 でも、サンタさんにお願いするのは「スーパーマリオWii」だそうです。(^-^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年12月02日 11時25分00秒
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