燃え尽き中学生
さっき買い物に行ったら、私立中に進学したSちゃんのママにバッタリ会いました。Sさんちは、「晩ご飯は家で食べる」という方針を貫き、最低限の塾通いで難関中に合格しました。うちの娘の同級生なので、4月から中2です。Sちゃんママによると(多分に謙遜が入ってると思いますが)、Sちゃんはギリギリ滑り込みで合格したそうです。他の子達は、Sちゃんよりもっともっと勉強してきているから、入学後、ちゃんとやっていけるかって、心配してたそうなんです。・・・ところが、Sちゃん、現在の成績はトップクラスだそうです。早くからパターン学習、場合によっては幼児から公文式とかで頑張り続けた子達は、ビックリするくらい成績がガタガタだって。よくこれで合格したなってSちゃんが思うくらい、全然授業に付いて行けないとか。そういえば、帰国子女の姪が通う中学校も、帰国子女じゃない子の一般入試は、かなりの難関なので、日本に戻ってから公立小学校で成績不振だった姪が付いていけるかどうか、姉夫婦は心配していました。姉があんまり姪の学力を心配するので、どんぐりの文章題を持って行ったことがあります。姪は楽しく絵を描きながら、さらーっと解いていたので、あぁ、心配ないわ。と、私は一人安心してました。アメリカンスクールでの教育が良かったんでしょうね。日本の小学校での成績不振は、大量計算・大量漢字に付いて行けなかったからなんですよね。その姪ですが、学校の成績は問題ないです。中の上か、上の下くらい。姪によると、国内からの難関受験組は、ほとんど燃え尽きちゃってるそうです。燃え尽きちゃって勉強しない。だから、成績上位は帰国子女組が占めているそうです。やっぱり、中学受験は危険ですね(^-^;。燃え尽きちゃダメでしょう。やるなら「どんぐり方式」で。ですね。