カテゴリ:読書
「年収300万円の人と年収1000万円の人、どちらが裕福そうに見えますか?」と聞かれたら、ほとんどの人が「年収1000万円の人に決まってる!」と答えるのではないでしょうか。
しかし、年収1000万円を得ている人というのは、その収入に見合うだけの仕事上のストレスを抱えてしまっている、ということがよくあります。これだけ頑張ったんだから、多くの収入を得て当然。それに、これだけの収入を得ているのだから、自分のクラスでは人のこのエリアに住んでないと恥ずかしいとか、ストレス解消のために週末は高級車でお出かけをし、買い物するときは値札を見ずに買う。また、子供の教育には糸目をつけずお金を掛ける。このような行動を採っていれば、毎月の収入がいくら多くても、月末にはほどんど残高がないということに陥りがちです。 一方、年収が300万円であっても、本当に必要なものを見極め、缶コーヒーなど、無意識的に買ってしまっているものを極力排除し、無駄使いをせず、支出をきちんと月収の範囲内に収め、たとえマイナスとなる月があっても年間を通して見てみれば所定の金額内に収めることができている家庭は、思ったよりも貯金ができているということもあります。 しかし、節約のし過ぎも、無理なダイエットと同じで、必ずリバウンドが来ます。 安い食材ばかり買って、1ヶ月の食費を最小限に抑えることができたとしても、栄養不足から病気になり、病院通いや薬を飲み続けるということになったら本末転倒であり、節約したつもりが逆に医療費で高くついたという場合も出てきます。 お金が貯まるタイプとしては、次の特徴があるようです。 まず”朝型人間”。そして、”片付けができる”ことや、”モノの価格の相場を相場を知っている”ということも重要なようです。 面白い分析として、女性の旅行好きにはお金が貯まらない傾向があるようです。一方、男性には同じ傾向は見られないようで、女性は旅行の過程を楽しみ、男性は計画を楽しむという気質があるようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.03.24 12:31:52
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