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カテゴリ:漫画
ひさしぶりに近所の大手古本屋に車で足を運んでみました。 たがみよしひさ氏のSF漫画「GREY」全3巻を購入。 うち3巻目までを読んでいます。 GREYは月刊少年キャプテンに連載されていたSFアクション物です。 懐かしいと思いながら読んでいます。 スピード感とセンスいい台詞回し、オリジナリティーあるメカが魅力的でした。 メカですが、一部ガンダムを意識していたのか、ジオングを連想させる頭だけのメカが出てきましたし、バイファムを連想させるロボットまで出てきました。 当時同時に連載していたのは 「ガイバー」、「カールビンソン」 安彦良和原作「ヴィナス戦記」「クルドの星」 などが連載されており、月刊誌の中では作品自体のグレードも高く 隠れたファンも多いのではないでしょうか? グレイのストーリーは私にとっては新鮮でした。 人間がA~F?までクラス分けされ、ミッションクリアでワンランク上のクラスへ昇格。 よりグレードの高い生活権が確保できる。 貧乏生活に終止符を打つべく、お互いの利益のため人間同士の潰し合い殺し合いが始まる。 恋人も容赦なく殺してしまう、この辺は納得いかなかったが・・ サバイバルゲームである。「バトルロワイヤル」のようなグロテスクなものではないです。 ※当時は受験戦争という厳しい競争社会やいじめなどが社会問題となった。 そしてランクAまで達したところで永久的な安定と幸福な人生を手に入れられる。 簡単に例えていうなら、都内の家賃数十万円のマンションに移り住み、 生活に困らないだけの収入が確保できる。とにかく好きなことがし放題。 しかしその権利を有するためには「ミッション」という仕事をクリアしていかなければならない。 なんか実社会を映し出しているような・・ 幸福を求めて日々がんばっていますが、詐欺事件などいやな事件が起こっていますよね・・ 会社でも労働にたいする評価制度が導入されていることとは思いますが、(個人の実績で給与が上がり下がりするとか)このように実力社会が主流になってきています。まぁ賛否両論ですが。 わたしはある意味賛成ですが。 (この頃) ジャンプはますます全盛期。 ジョジョの奇妙な大冒険、忍空、HUNTER×HUNTER、ウィングマン、筋肉マン、北斗の拳、セイントセイヤなどなど欠かすことの出来ない漫画が目白押しだった。 サンデーでもあ~る、湘南爆走族 マガジンではバリバリ伝説、 なども。しかしジャンプはとにかく面白かったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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