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カテゴリ:BUSINESS
今日の、テレビ東京「ガイアの夜明け」は「格安航空会社」でした。
アメリカやヨーロッパで一大勢力となっている、格安航空会社が、アジア市場でも大きな勢力となってきています。 マレーシアのエアアジアは、クアラルンプールを拠点にして、タイなどの東南アジア諸国への国際線を数千円~数百円という驚異的な低価格で提供し新たな市場を開拓してきています。 こうした格安航空会社の次のターゲットは日本。 航空券の価格規制が厳しく、参入障壁の大きかった、日本市場の規制緩和の波に乗って、参入をめざしています。 例えばアメリカ市場で言えば、サウスウェスト航空。 経営難に陥り、会社更生法の適用を受ける、大手航空会社を尻目に、中距離を飛ぶ路線を中心に黒字経営を続けています。 機内サービスを簡略化し、座席指定をせず、航空機の回転率を上げるための整備の効率化など、徹底的なコストダウンにより低価格運賃を実現しています。 旅なれたビジネスマンであれば、航空会社の機内サービスなどあまり魅力を感じない人も多いですし、また個人客でもできるだけ安く旅行をしたいというニーズは大きいはず。 こうした格安航空会社の市場は、日本でも必ず成功するものと思います。 ただ、課題は、安全性など顧客の信頼性の確保と知名度の向上でしょう。 いかに、日本の顧客に安全性をアピールできるか、が大きなポイントといえるでしょう。 少し時間はかかるかもしれませんが、こうした新しいビジネス形態の参入により、より日本の航空会社の競争が促進され、新規市場の開拓が進むことは、我々顧客にとって、メリットがあるものと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.01.29 23:14:02
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