国に期待するだけ無駄だ、自己責任について
イラクで人質事件が起きたときに福田官房長官は退避勧告を出していたのにもかかわらず入ったのだからと冷淡にいいました。しかしこの情報事態はあてにならないのです。昨日、タイ南部で警察署などの襲撃事件が起きた。警察どころか軍まで出動して撃退する騒ぎが起きました、その結果兵隊が4人、軍人が1人,襲撃したグループが102人死亡しました、この地域は今年に入ってから治安が急速に悪化しました。この南部地域はイスラム教徒が住む地域であり何度も暴動がおきていました。分離独立派が駅などを何度も爆発するなどしていました、5,6年前には分離独立を求めるグループも壊滅状態となっていました。しかし今年の1月には軍の武器庫が襲われライフル100庁以上が盗まれ兵隊4人が死亡しました、3月には観光地で爆弾が爆発してマレーシア人観光客を含む30人もの負傷者を出しました。教師には危険手当を出す事態となっており急速な治安悪化が進んでいます、そのような情勢からアメリカの国務省は4月9日にタイの南端地域を緊急の場合以外はタイ南端の渡航をさけるように勧告しました、それに比べてわが政府はタイ南部で起きた警察施設襲撃事件で多数の死者が出たことを受け、タイに渡航、在留する邦人に対し「安全確保に十分注意」するよう求める渡航情報を出した。 この措置はバンコク市内にも出されているのと同じ措置であるという有様であり外務省の言葉を信じればそんなに危険ではないとうけとめられます、政府自体の渡航情報は何の当てにもならずNGOなどの国際貢献をして誘拐されたりしても当てにならない政府ですので自己責任については考えたほうがいいのかもしれません、