原田引退 一時代の終わり?
テレビなどのマスゴミは話題性がある原田だけの引退を伝えている、ひっそりと宮平の引退が発表された、宮平の引退こそは日本のジャンプ陣の栄光の終わりをあらわすものだ、スキー板が身長の146パーセントと制限になり日本人選手に不利になると見られていた98-99シーズンも長野五輪の勢いを持続していた、札幌でトップ10の中に7人日本人が入りまた世界選手権ノーマルヒルで表彰台独占とか(4人出場し1,2,3,5位をしめた、又国別対抗では2位に1897点もの大差をつけて優勝した、又ジャンプの最終週にはスロベニアのプラニツアで宮平選手が初優勝をしジャンプの次代を背負う人材が出てきたように思われた世代交代に失敗日本のジャンプ陣は一時的な強さがなくなってしまって昔のように低迷(ジャンプは昔から抜群に強かったのではない)しているのはスキー板が長くなったり又スーツの規則が改正されたりするなどのルール改正だといわれている、低迷の一端にはルール改正もあるだろうが、一番の原因は世代交代の失敗である、ジャンプはピークの時期が短い、若くして第1戦から去らなければいけないスポーツなのだ、今の日本のように30歳代が活躍しているのが稀有な存在である、長野五輪当時岡部が27歳、葛西が26歳、原田が29歳、船木が22歳、斉藤が27歳だった、斉藤や原田といったベテラン選手から長野五輪後には若手選手へと切り替えなければいけない時期に来ていた、しかし期待をされていた若手が伸びずに又活躍していた選手も年により世代交代がうまくいかなかったために99-00シーズンからの低迷が続いたのだ。宮平の優勝以来日本人のワールドカップの初優勝者が生まれていない、宮平の初優勝の時期こそが日本のジャンプ陣のピークだったのかもしれない、そして日本ジャンプ陣の栄光を知る選手がまた去っていく、日本ブログ村へ