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こんにちは! ホラーとB級映画が大好きなランキングスタッフ(池)です。 前回に続き、今回は【おすすめJホラー:黒沢清&番外編】をお送りいたします。 ★。.:*:・'゚☆。.:黒沢清編☆ 。.:*:・'゚:.。★ 国内のホラー映画では「黒沢清」の右に出るものはいないな・・・ というくらい自分的には一番好きな監督さんです。詳しい経歴などはコチラから。 「スウィートホーム」 1989年公開の「伊丹十三」制作総指揮、黒沢清監督作品。 懐かしいですよねぇ、これ。いま見てもすこぶる面白い作品です。 演出方針やビデオ化報酬などをめぐるトラブルにより、伊丹側と対立してしまい 訴訟沙汰にもなったことから残念ながらDVD化はされていません。 「CURE」 1997年公開の黒沢監督の代表的作品。これにより監督は世界的な評価を受けました。 今ではお馴染みの「役所広司」とのコンビもこの作品からですかね。 『静』の中に突然『動』が来る感じが妙にリアルで恐ろしいです。必見。 「回路」 2001年公開のインターネットをモチーフにしたホラー作品。 途中幽霊が何体か出てくるんですが、人間では有り得ない動きをしていて それが非常に気味が悪いです。こんだけ怖いのに主題歌が「Cocco」なんだよな・・・。 「カリスマ」 自分が観た『邦画の中で最も面白い作品』、『日本映画の最高峰』と勝手に思っているのですが誰からも賛同が得られないところが寂しいです。 一本の木を巡る人々の対立を描いた1999年公開の作品なんですが・・・。 面白すぎて何回見てもニヤニヤしてしまう至高の一品。 「降霊」 2001年公開。黒沢映画ではお馴染みの「役所広司」&「風吹ジュン」によるW主演。 霊を描いた作品としては最もリアルな作品なのではないかと思います。 たぶん黒沢監督は実際に見たことあるんじゃないかなぁ・・・。 突然現れたもう1人の自分に灯油をぶっかけて燃やすシーンが黒沢監督独特で、 黒沢映画の中でも取り分け大好きなシーンです。 あと「哀川翔」ファンにも必見ですよ、普通~なのにかっこいい! 「危ない話」 井筒和幸、黒沢清、高橋伴明の3人によるオムニバスDVD作品。 黒沢監督による「奴らは今夜もやってきた」という作品がこれまた面白い! 私はこの作品で「石橋蓮司」が大好きになりました。 ★。.:*:・'゚☆。.:番外編☆ 。.:*:・'゚:.。★ 「女優霊」(画像) 『観るとよくない事が起きる』とかナントカいういわくつきの作品。 あの「リング」や「仄暗い水の底から」の「中田秀夫」監督の出世作であります。 全体的に静かな映画なんですが、その静寂さがかえって恐怖を煽りたてる・・・。 墜落死する女の子の映像を見たときには、ホラー耐性のある(池)も相当なダメージを喰らいましたが、見る人によっては全然怖くないみたいですね。 「鉄男」 私の大好きな「塚本晋也」監督による1989年公開作品。 痛みと暴力・エロティシズムをモチーフにしながらも最後には爽快感すら得られる塚本監督の代表作品。「タランティーノ」ほか世界の名だたる監督達に影響を与え続けています。ロック・パンクジャンルの音楽を聴く人にも絶対観て欲しい作品です。 ホラーじゃないんですけどね、番外編ってことで・・・。 さて、おすすめJホラーもあらかた終わったところで 次回はおすすめ映画第3弾【韓国ホラー編】をお送りしたいと思います。 最後に黒沢清監督に愛をこめて・・・。(池) 【過去のホラー映画に関する記事はコチラから】 おすすめJホラー【ちょっぴりマニアック編】! おすすめ映画【ジャパニーズホラー編】! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
December 24, 2008 08:15:43 PM
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